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福岡空港、第1ターミナルが閉館 47年の歴史に幕

Aviation Wire 10/5(水) 12:34配信

 1969年から47年間使用されてきた福岡空港の国内線第1ターミナルビルが、10月4日に閉館した。5日からは、第2・第3ターミナルビルを改称した「国内線旅客ターミナル」に国内線を集約している。

 第1ターミナルは1969年4月に供用開始。離島便などの小型・中型機専用のターミナルとして、天草エアライン(AHX/MZ)やジェイエア(JAR/XM)、オリエンタルエアブリッジ(ORC、NGK)などのほか、LCC各社が使用した。国内線専用として供用する3つのターミナル中、最も狭く、最も古い建物だった。

 5日からは、第2ターミナルと第3ターミナル(旧国際線ターミナル)を集約し、国内線旅客ターミナルに名称を変更。全方面の出発カウンターを旧第2ターミナル1階に集約し、第3ターミナルにも保安検査場を新設した。

 第1ターミナルの跡地には駐機場を整備する計画で、国内線旅客ターミナル前には、新たなビルを建設している。

 第1ターミナル最終日の4日は、日本航空(JAL/JL、9201)の福岡午後8時15分発宮崎行きJL3641便の出発前に、歴代制服を着用した空港係員による搭乗手続きが行われ、駐機場からは横断幕を手に出発便を見送るなど、別れを惜しむ催しが行われた。

 現在、2800メートル滑走路1本のみで運用する福岡空港は、2500メートルの第2滑走路の増設など、拡張を計画。2014年7月には敷地拡張の一環として、駐車場をリニューアルしている。国土交通省は2019年4月をめどに、福岡空港の民営化を計画している。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:10/5(水) 12:36

Aviation Wire