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【フィリピン】大統領の過激発言、身内からも批判

NNA 10/5(水) 11:30配信

 フィリピンのドゥテルテ大統領が麻薬犯罪者の殺害などをめぐって過激な言動を繰り返していることについて、身内の与党内からも批判が出てきた。上院・司法人権委員会のゴードン委員長は、このままでは大統領が辞任に追い込まれかねないとして、自重するよう促した。4日付マニラタイムズなどが伝えた。
 ゴードン上院議員は、ドゥテルテ大統領による超法規的殺人を追及したデリマ上院議員に代わって司法・人権委員長に就いた人物で、ドゥテルテ氏と近い関係にある。ゴードン委員長は麻薬犯罪者殺害問題に関する3日の公聴会で、麻薬撲滅に取り組む大統領の姿勢には理解を示しながらも、非合法な殺害を助長するような過激な発言は、国際社会から非難を浴びており、国益を損なうと指摘。「自刃しようとしているようなものだ」として、辞任問題に発展する懸念を示し、今後は穏当な発言にとどめる必要があると述べた。
 ドゥテルテ大統領は9月30日、フィリピン南部ダバオで記者団に「ヒトラーはユダヤ人を300万人殺した。フィリピンには300万人の麻薬中毒者がいる。私は彼らを喜んで虐殺しよう」と述べ、新たな波紋を広げたばかり。大統領は今月2日に謝罪したが、国際社会のドゥテルテ政権に対する不信感が一層強まっている。
 与党のロドルフォ・ファリニャス下院院内総務も公聴会で、ゴードン委員長に同調し、大統領は国家指導者としてふさわしい態度を身に付けるまで「口を閉じるべきだ」と述べた。

最終更新:10/5(水) 11:30

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。