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広島・石井コーチ「CSで負けたら秋の日南キャンプは地獄」

東スポWeb 10/5(水) 10:01配信

【赤坂英一「赤ペン!!」】果たして、広島は日本シリーズに進出できるのか。9月10日に優勝を決めてから今月12日に本拠地で始まるCSファイナルステージまで1か月余り。「いくら何でも間(ま)が空き過ぎた。ここから投打ともにシーズンと同じ状態に上げるのは大変」と、チーム内からブランクの大きさを懸念する声が聞かれる。

 2014年に優勝した巨人も、CSファイナルに勝ち上がってきた2位の阪神に4連敗し、なす術なく敗れ去った。CS導入から10年連続出場している巨人でも、いったん途切れた勢いと集中力を取り戻すのは至難の業なのだ。「それに今年のウチには独特のプレッシャーもあるんだ」と、ある球団関係者は言う。

「CSなら13、14年も経験したが、あのときは3位になっただけで評価されたでしょう。ファイナルを突破できなくても負けてもともとだった。でも、今年は25年ぶりの優勝で、日本シリーズまで行ってほしいというファンの期待がメチャクチャ高い。負けたらクソミソに言われて、25年ぶりの優勝までなかったことになりそうで……」

 宮崎でのフェニックス・リーグに主力が参加する計画も、折からの台風で中止。代わりに本拠地で紅白戦やJFE西日本、JR西日本と練習試合を行うが、どこまで実戦の勘を取り戻せるか。

 そんな中、CSを不安視する声を吹き飛ばすかのように、石井琢朗打撃コーチがナインにこんな猛ゲキを飛ばしている。

「もし負けたりしたら、秋の日南キャンプは地獄にしてやるからな!」

 そういえば昨秋のキャンプでは野手に「2週間に2万スイング」を義務付け、朝から晩まで練習漬けだった。私が取材に訪ねたときも、コーチや選手にちょっと話を聞く時間すらなかったほど。

「去年あれだけの猛練習をして優勝できたということは、今年もまた同じぐらい猛練習をする必要があるということです。もしCSや日本シリーズで勝てなかったら、それだけ練習が足りなかったわけだから、さらに猛練習をしなきゃいけません。だから練習漬けにするぞ、と言ってるんです」と石井コーチ。12月は優勝旅行も待っているが、秋季練習でボロボロにされたら楽しむどころではない。バラ色のオフを思う存分満喫するためにも、まずはCS突破が絶対条件だ…なんて書いたらそれこそプレッシャーになってしまうかな。

最終更新:10/5(水) 10:37

東スポWeb