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【ゲームの中では傍若無人】43回:iOSアプリ『見失い島』  シュールな世界観で自分を見失いそう

インサイド 10/5(水) 18:00配信

秋の夜長にまったり楽しめる謎解き系のゲームがしたい…と思っていたときに見つけたのがiOS向けアプリゲーム『見失い島』。いわゆる脱出系の謎解きゲーム…なのですが、シュールな世界観が一筋縄ではいかなそうな雰囲気を醸し出しています。

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まずローカライズが怪しい。ゲーム内のタイトルが「迷失島」になっている…見失っているのか迷っているのか。このあやうさがゲームのすべてを象徴しているとは、この時の筆者は思いもしなかったのです…

プレイヤーはコットン博士として謎の島「見失い島(迷失島?)」へと乗り込みます。ゲームの目的が綴られている手紙の和訳がアレですが、そこはニュアンスで感じよう!

島は薄暗く、寂れた印象。無人島かと思いきや数名の滞在者が確認できます。

小さな島にピラミッドや神殿やロケットなど怪しい施設がてんこ盛り。濃すぎます。絵柄も、島の施設も、滞在者の発言も、なにもかもがシュール。

島に落ちているアイテムを使い、様々な仕掛けを解除しながら進みます。用途がどうしてもわからない場合はCMを閲覧してヒントを得ることが可能です(課金して回答を得ることも可)。しかしヒントも和訳もアレなので、まずはヒントの文面を解読することから始めるという…あやうい、あやういぞ!

パズルを解かないと開かない扉が数多く用意されています。パズルは説明ナシですが、文様に見える壁画がヒントになっているのでくまなくチェックしましょう。住民から解答が得られることも!

なかなかエグイ演出もありSAN値がピンチ! 海や孤島に対する並々ならぬ恐怖心を掻き立てられる本作、公式サイトを閲覧すると、どうやらラヴクラフトのクトゥルフ神話をオマージュした作品のようで、なるほど納得です。

微妙なローカライズがミスリードを誘い、あやうい状態でなんとかクリアしました。しかし謎が謎を呼んでまったく意味不明なエンディング。クリアの意味も見失いそう…そう絶望しながら「達成事項」を確認したところ、なんと2週目もある様子。真実は2週目に語られるとのこと。ぜひその目で確かめてみてください。

ホンネ君「しばらくタコは食えないな」 はい、その通り…。

iOS『見失い島』 は120円(税込)で配信中です。

■著者紹介
みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。代表作『ふぅ~ん、真田丸』(実業之日本社)

(C)Redfish Game Studio

最終更新:10/5(水) 18:00

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