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パーソナルアシスタント内蔵――Googleの新型スマホ「Pixel」登場

ITmedia Mobile 10/5(水) 2:55配信

 Googleが10月4日(米国時間)、新型スマートフォン「Pixel」を発表した。4日から米国、オーストラリア、カナダ、ドイツ、英国で予約を開始し、米国での価格は649ドル(約6万7000円)から。日本での発売は未定だが、Googleストアでは日本語のページがオープンしている。カラーはQuiet Black、Really Blue、Very Silverの3色をラインアップする。

【主なスペック】

 Googleは最新のAndroid OSを搭載したスマートフォンとして「Nexus」シリーズを2010年から投入してきたが、Pixelはそこから一歩進み、Googleのベストな体験を得られるスマートフォンとして、ハードウェアとソフトウェアを含めてGoogleとメーカーが一体となって開発してきた。

 自然言語によるパーソナルアシスタント機能「Google Assistant」をプリインストールしており、"OK Google"と話しかけるか、ホームボタンを長押しすると利用開始できる。端末内のデータや登録した予定なども認識しており、例えば「10月に撮った写真を見せて」「●●での直近の予定を教えて」といった要望に応じてくれる。アドレス帳に登録した相手に音声でメッセージ送ることもできる。

 5型と5.5型(いずれも有機EL)というサイズ違いの2モデルを用意。5型が「Pixel」で、解像度は1080×1920ピクセル。5.5型が「Pixel XL」で解像度は1440×2560ピクセル。ディスプレイ面には、フチがカーブした2.5D曲面ガラスを採用し、ボディー全体の角を削って持ちやすさにもこだわった。背面は上部にガラス、下部にアルミが使われており、2つの質感を味わえる。正面と背面のガラスにはCorning Gorilla Glass 4を採用して耐久性も確保した。バッテリー容量はPixelが2770mAh、Pixel XLが3450mAhで、15分の充電で7時間の連続使用が可能となる急速充電にも対応している。

 その他のスペックは共通している。プロセッサはQualcommのSnapdragon 821(2.15GHz×2と1.6GHz×2駆動)、内蔵ストレージは32GBか128GB、メインメモリは4GBを搭載。背面には指紋センサーを搭載、外部接続端子はUSB Type-Cを採用した。ネットワークは3つの周波数帯を束ねる「3CA」のキャリアアグリゲーションに対応している。

 1230万画素のアウトカメラには、F2.0のレンズを採用。画素ピッチは1.55マイクロメートルで、より多くの光を集めて撮影できる。スマートフォンのカメラを評価するフランスのベンチマーク「DxOMark」では、iPhone 7(86点)を抑えて89点を獲得した。ベストな1枚をセレクトしてくれる連写、ボケ味の効果を得られる撮影、明るい写真と暗い写真を合成する「HDR+」などの機能を利用できる。像面位相差AFとレーザーAFにより、暗い場所でも素早くピントを合わせて撮影できる。動画は4K撮影に対応する。

 Pixelを購入すると、オンラインストレージの「Googleフォト」に、写真や動画をフルサイズのまま、無制限で保存できる特典が付与される。また、ビデオ通話アプリ「Duo」と、メッセージアプリ「Allo」もプリインストールしている。

 OSはAndroid 7.1 Nougatを採用しており、2年間のOSアップデートと3年間のセキュリティアップデートが保証される。またソフトウェア更新やセキュリティアップデートはバックグラウンドで自動で行われる。

最終更新:10/5(水) 3:57

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