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トゥヘル監督は“往生際が悪い”? ヴァツケCEOが反論

ISM 10/5(水) 17:46配信

 現地時間1日(以下現地時間)のドイツ・ブンデスリーガでレヴァークーゼンと対戦し、0対2の完敗を喫したドルトムント。試合後、トーマス・トゥヘル監督がロジャー・シュミット監督の発言に皮肉を見舞った件で、ドルトムントのヨアヒム・ヴァツケCEOがトゥヘル監督を擁護した。

 今季2度目の黒星を喫したトゥヘル監督は、試合終了直後に独『スカイ』TVからインタビューを受け、「レヴァークーゼンの当たりが非常に強かった。21回もファウルを受けた。メモをとっているんだが、マインツ戦では20回、フライブルク戦では27回のファウルを受けた。今回もまた、ケガのために選手交代をしなくてはならなかった」と嘆いた。

 同監督は続けて「これだけやられたら選手を失わずに試合を終えることなどできない。そう思わされるような手段がとられている。どの試合でも、我々に対するファウルの回数が際立っている」とまくしたてた。

 試合後の会見でこの件に話が及ぶと、相手のシュミット監督は「選手たちが乱暴だったとは思わない。両チームとも、非常にフェアな試合をしたと思う」とコメント。記者からこれについて見解を求められたトゥヘル監督は「フェアな試合、って言いましたね。21回もファウルをしたチームの監督が、7回しかしていない監督に対して」と応酬。笑いながらではあったが、明らかな皮肉だった。

 するとシュミット監督も「ドルトムントがファウルを誘うのが非常に上手かったと言えるかもしれない」とコメント。冷静な返しだったが、会場には重苦しい空気が漂った。

 これを受け、独メディアは「トゥヘルのあの言動は、往生際が悪いだけなのか、計算でやったことなのか」「コテンパンにやられたせいで、言いがかりをつけて拗ねているのでは」と一斉に報じた。こうしたなかヴァツケCEOは4日、指揮官を擁護。独『ビルト』紙(電子版)に対し「トゥヘルは何も間違ったことを言っていない。我々に対するファウルが非常に激しいのは事実だ」「最悪な負け方をしたこととは何も関係がない」と語った。

 ヴァツケCEOはさらに「我々はここ何年も、リーグで一番のフェアプレーチームであり、今季もフェアプレーランキングで先頭に立っている」と語りつつ、今後もこうした状況が続くようなら「我々も多少は厳し目にいくべきかもしれないね。フェアプレー賞は諦めなくてはならないかもしれない」と、自分たちも粗っぽくいかなくてはならないだろうと示唆した。

最終更新:10/5(水) 17:46

ISM

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