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ハリルホジッチ監督「選手は疲労している、本来ならばトレーニングさえもできない状況」/日本代表

ISM 10/5(水) 18:15配信

 日本代表は6日、2018年W杯アジア最終予選でイラクと対戦する。以下は、前日会見でのヴァヒド・ハリルホジッチ監督のコメント。

●ヴァヒド・ハリルホジッチ監督コメント

「今のところのシチュエーションですが、勝利だけでなく、すべてのことをやらないといけない。我々が勝つための準備です。時々、困難な状況に直面します。何人かは理解できない、もしくはしたくないことですが、日本が勝つための準備するということだけにとどめておきます」

Q:前回はコンディションの調整に苦労したが、今回の手応えは?
「各自のフィジカルコンディションが異なる状態です。何人かは良く、何人かは疲れている状態です。2日前に着いた選手はフレッシュな状態ですが、遅れてきています。より疲れているかもしれませんし。疲労回復の面でケアしていかないといけない。メディカルスタッフが、しっかり疲労回復をやってくれています。トップパフォーマンスにはならないと思います。短い、正確なスピーチを昨日しましたが、とにかくメンタル面、それが違いを見せると選手には伝えました。明日の昼までしっかり考えて、最終的に決断を下したい。ただ、全選手が集中して、かなりモチベーションが高いですし、疲労があるとしても、みんなプレーしたい気持ちでやっています。それから、あとは監督と選手の信頼関係になるが、これは話すことで解決する問題かなと思います。トレーニングをせずに何かプレーするのは不可能です」

Q:2次予選初戦のシンガポール戦、最終予選初戦のUAE戦はかなりプレッシャーがかかったと思うが、明日についてそれ以上のプレッシャーを感じているか?
「最終予選は常にプレッシャーがありますし、それによって選手はより戦う意識になると思います。最終予選は素晴らしい試合だけではダメで、本当に素晴らしいと言われる試合をしないといけない。W杯なので、全力でやらないといけない。政治もかかわってくる、経済もかかわってきます。野心があるなら、少しプレッシャーを受けないといけない。誰も我々に何かプレゼントを渡してくれるわけではない。勝利を求めにいかないといけない。最終予選突破を勝ち取りにいかないといけない」

「日本ではそんなにプレッシャーはないと思います。それが良いことなのか悪いことなのか分からないが。私は色々なチーム率いてきたが、プレッシャーはここの10倍ありました。今のところの状況を選手に伝えました。強い気持ちが、困難なところで力を発揮させると。みんなが高い意識をもってやらないといけない。将来、もっと強いチームが待ち受けています。本大会に出ればもっともっと、最終予選でももっとプレッシャーがかかります。本大会に出れば、グループリーグで3試合あります。1億人以上が見ますし、もっと大きなプレッシャーがかかります。大会が進むにつれて、どんどんプレッシャーがかかります。W杯なのでフレンドリーマッチと同じではないと思います。プレッシャーは隠さなくていいと思います。プレッシャーがあることはいいことです。それによって、より高くモチベーションが上がると思います。何人かはもしかしたらプレッシャーに対処する準備ができていないかもしれない。私は監督なので、励まします。経験がある人たちはこのようなシチュエーションをしっかりコントロールできると思います。若い選手は準備できていないかもしれない、プレッシャーという罠にかかるかもしれない」

Q:イラクの印象は? また、イラクのサッカーは見たか? 日本代表のレベルも最近そんなに高くないように思うが、その理由は?
「イラクのチームのことは知っています。最近の7、8試合を見ました。このチームが若いことも十分把握しています。約80%がオリンピックを経験していますよね。彼らがどのようにプレーするか完璧に把握しています。罠にかかる可能性もあります、我々に罠を仕掛けてくる可能性もあります。日本に関しては、このチームのリズムが落ちているかわからないが、それに関してはそうは思わない。なぜなら1年前にイラクに4対0で勝ちました。日本が素晴らしい試合をした。困難なのはサッカー面ではなく、違う分野で困難を感じています。イラクはかなり長い時間合宿をしていますが、我々は違います。疲労回復の時間もあまりないです。ただ、日本にはまだまだ最終予選を突破するだけのクオリティがあります。明日は勝つと思います」


Q:今回ミーティングの回数や映像を見せる時間を変えたと思うが、その手応えは?
「回数を減らしたというのは誰に聞いたのか? 選手が話すことはいいことです。これに関しては選手には少し話をしました。2日間、準備をしなければいけない、W杯の準備をしないといけない。素晴らしい試合だけではなく、本当に素晴らしい試合をしなければいけない。15分のミーティングですべてを説明するのは不可能です。2日間でかなりたくさんのことをしないといけない。選手が疲労しているのも知っているし、本来ならばトレーニングさえもできない状況です。12~14時間かけて飛行機で移動し、ジョギングだけでもかなり大変なことです。いきなりグラウンドでそこまでトレーニングできない。まずはミーティングルームで時間を割くことを大切にしなければいけない、色々なことを説明しないといけない。5~10分でミーティングは終わらないです。相手のことも、我々のことも話さないといけない。着いたばかりの選手には長いかなと思うが、監督としてもちろんこのやり方を続けます。ただ、短くするトライはします。試合前には全選手が、相手が何をするか、自分たちが何をするかを完璧に把握している状況にしなければいけない。どのように守備、攻撃をするか、このチームの長所、短所、フリーキックも把握しないといけない。それは時間が必要です。時には長く、時どきは短い時間にしないといけない。もちろん、選手によっては長い、疲れたと感じるだろう。なぜかというと試合前には10分、15分くらいが習慣化されているからです。私はまったく違うアプローチをしています。ディティールを渡しています。個人もグループも、それから全員が揃ってもやっています。それは時間がかかります。これに関しては変更はできないかなと思っています。

最終更新:10/5(水) 18:16

ISM

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