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【CEATEC 16】生産ラインの風景を変える…オムロンの自動搬送ロボット

レスポンス 10/5(水) 11:15配信

オムロン(京都市)は、米国子会社のオムロンアデプトテクノロジーズが開発した「屋内用モバイルロボットLD」を先行展示。「車種が刻々と変わる自動車生産ラインなどにフレキシブルに対応するロボ」として、2シリーズ4形式を2017年1月20日から世界33か国で発売する。

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モバイルロボットLDは、前面に内蔵されたレーザースキャナーが路面や周囲の状況をリアルタイムに把握し、SLAM技術で移動できる範囲とその地図を自動作成。「地図とレーザースキャナーの測定結果を照らし合わせ、自分の位置を把握しながら人や障害物をどを回避するルートをリアルタイム検知。最大130Kgの搬送物をぶつかることなくスムーズに運ぶ」という。

スキャンセンサーとマッピングを組み合わせたSLM(Simultaneous Localization and Mapping)によるロボットで、「自動車や船舶、航空、鉄道、電子部品、食品、衣料品まで、ものづくりの現場や、物流・倉庫などの屋内空間を最適ルートで移動する」。屋内に限るのは、「防水などにまだ伸びしろがある」とも伝えていた。

搬送のオートメーション化は、「単純・単調で重労働な作業から解放され、創造的分野などに集中できる。生産性や品質向上へもつながる」とも伝えていた。

また同社ブースでは、オムロンオートモーティブエレクトロニクスが開発中の「非接触脈拍センサー」のプロトタイプも先行展示。同センサーは、オフライン状態のクルマのなかでも時系列ディープラーニングを実行し、ドライバーの運転集中の度合いが測れるという。

《レスポンス 大野雅人》

最終更新:10/5(水) 11:15

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