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中村勘九郎 イベントでピリピリムードのワケ

東スポWeb 10/5(水) 16:46配信

 歌舞伎役者の中村勘九郎(34)が4日、東京・墨田区の東京スカイツリー・天望デッキで行われた「東京スカイツリー 天望歌舞伎」の会見に登場した。

 5日から同所で始まる新プログラム「――天望歌舞伎」では、勘九郎が歌舞伎を踊った映像、父の故中村勘三郎さん(享年57)の映像が公開される。勘九郎は新プログラムの制作について「大変でした。8月中旬くらいに(この企画が)決定した。撮ったのは8月末だった」と振り返った。亡き偉大な父の映像には「グッとくるものがあった」とやはり感慨深いようだ。

 天望デッキは、地上350メートルの高さで超高層フロアからの景色が人気。「高所恐怖症なんです」と苦笑いして明かしたが「ここは大丈夫」と高さには慣れたようだ。

 梨園の名門中村屋にとって新たなプロジェクト始動となったが、会見場は別の意味で緊張感が漂っていた。会見前に、イベントの趣旨と外れた質問をしないようにとアナウンスがあったからだ。

 報道陣はみな、すぐに、不倫騒動を起こした歌舞伎役者の中村橋之助改め中村芝翫(51)を思い出した。

「橋之助は『成駒屋』で、勘九郎とは屋号が違う。でも、2人は親戚関係にあたる。となれば、勘九郎の会見で橋之助の騒動の話題を振るのは定番でしょう」と報道陣の一人。だが、質問を許すような余裕は今の歌舞伎界にはないようだ。

「梨園全体が、今回の橋之助の騒動にカンカンだったみたい。『芝翫』の襲名直前という大事な時期に騒動が勃発したからです。“オンナ遊びは芸の肥やし”といわれるけど、さすがに襲名直前はあまりに不謹慎だった。橋之助騒動の余波は歌舞伎だけでなく、芸能界の各方面に広がっている」と芸能プロ関係者は話している。

最終更新:10/5(水) 16:46

東スポWeb