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中日打撃コーチに就任 土井正博氏への期待

東スポWeb 10/5(水) 16:46配信

 中日の一軍打撃コーチに土井正博氏(72)が就任することになった。2014年の秋季キャンプから臨時コーチを務めており、森繁和新監督(61)は「(土井氏には)若い選手もベテランも見てもらっているし、チームをある程度知っていて分かっているだけに、俺がもし(監督を)やるとしたなら頭の中にあった。1年間見てもらえれば、その倍はよくなってくれるはず」と話した。

 今季のチーム打率は2割4分5厘1毛でリーグ5位。89本塁打、500得点は、いずれもリーグワーストと貧打に苦しんで19年ぶりの最下位に転落。土井臨時コーチの指導も実らずの結果だったが、球団関係者も「臨時と1年やるのでは全然違う。臨時は限られた期間でやるだけなので選手にすれば、責任を取ってくれるわけでもないし、いくら優秀なコーチであっても選手の耳は右から左だよ。ずっと1年間を通して一緒になって考えてくれると思って初めて、選手はこの人の話を本気で聞こうと思うんだよ」と力説する。

 球団は土井氏に、これまでも正式な打撃コーチとして就任要請を行ってきたが、体力面の不安から1年間は難しいと断られてきた。それだけに森監督は「(西武時代の盟友でもある)俺が(監督に)なるからということで、最後にご奉公しようか、という気持ちになってくれたのであれば、うれしい」と感謝しきりだ。

 西武の打撃コーチ時代には清原や松井稼、中島、中村剛らを育てた名伯楽。中日にも堂上、福田、高橋ら好素材が多い。土井打撃コーチ効果が期待される。

最終更新:10/5(水) 16:46

東スポWeb