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巨人・クルーズ 来季二軍“塩漬け”も

東スポWeb 10/5(水) 16:46配信

 巨人首脳陣の怒りを買い“懲罰降格”となったルイス・クルーズ内野手(32)の処遇は、今後どうなるのか。電撃通告から一夜明けた4日、問題の助っ人は反省の意思を示し、ファームの練習に合流した。一方、事の真相が明らかになるにつれ、浮き彫りになったのは事態の深刻度。去就問題に発展する可能性もあり、球団と本人サイドの対応が注目されている。

 一軍が東京ドームで全体練習を行ったこの日、クルーズは二軍へ合流。午前中から三軍ナインに交じって投内連係やノックを受けるなど、約3時間の練習をこなした。

 終了後には神妙な表情で取材に応じ「チーム事情と言われたから従うだけ。チームに下で調整してこいと言われたので、その通りそれに従って調整するだけ。(CSファーストステージに)参加できないことは残念ではある」とコメントした。

 チームが勝ち進んだ場合、手続き上は13日のファイナルステージ2戦目から再登録が可能となる。「私自身が決められることではないが、与えられた課題をこなして、呼ばれた時に試合に出られるように準備したい」と殊勝に語ったが、現状ではその可能性は限りなく低い。

 チーム関係者によれば、本人は深く反省しているという。ただ高橋由伸監督(41)から降格を告げられた際、謝罪の意思を示したものの、突き放されたことへの戸惑いもあるようだ。「この時期ですから、降格にショックがないわけはない。本人の中ではベストな準備をしてベストなプレーをしてきたつもりでいるようです。ただ、本人がどう思っていても、見る人によって見え方も違いますからね…。(抹消されたことに)全部が腑に落ちているわけではないみたいです」と話す。

 そうはいっても、一軍首脳陣としては、我慢に我慢を重ねた上での決断だった。決定的だったのは、ペナント最後の甲子園遠征で起きたある事件だった。クルーズは一塁への全力疾走を求めるチーム方針に反抗的な態度を示し、一部コーチと正面から衝突。この一件が引き金になったという。

 放っておけば溝は深まるばかりで、最悪の場合は去就問題に発展しかねない。契約は来季まで残るが、由伸監督の性格を知るスタッフは「監督は怒らせると怖い。本人が態度を改めない限り、残留したとしても、二軍に1年間“塩漬け”にすることぐらい平気でやるでしょう」と話した。

 クルーズ自身も焦りを感じているようで、近しい関係者によれば、由伸監督へ再度謝罪するタイミングを探っているという。ただ現状は「指示がない以上、動きようがない」。フロントも「クルーズに関しては球団として処分は科していないし、通常の抹消扱い。我々が介入して、特別に(謝罪の)場を設けることは考えていない」という。

 この日一軍には岡本と山本が合流。由伸監督は若手コンビの動きに目を細め、笑顔をのぞかせるなど、助っ人への未練はすでにみじんも感じられなかったが…。CS構想から外れたクルーズに、復権のチャンスは与えられるのだろうか。

最終更新:10/5(水) 16:46

東スポWeb

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