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北朝鮮エリートの相次ぐ脱北 体制の不安定化が背景か

聯合ニュース 10/5(水) 14:55配信

【ソウル聯合ニュース】先月、家族と共に脱北したとされる中国・北京にある北朝鮮代表部の幹部が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とその家族専用の医療施設である平壌烽火診療所と幹部専用の南山病院、赤十字病院を担当する保健省1局の出身と伝わり、北朝鮮エリート層の相次ぐ脱北に関心が集まっている。

 保健省で勤務したエリート幹部が、北朝鮮外交の中心部である北京で脱北を決行したのだ。7月末、在英国北朝鮮大使館のテ・ヨンホ公使が韓国に亡命したのに続き、再びエリート幹部が脱北する事件が起き、金正恩体制の不安定要因が拡大しているとの見方が出ている。

 朴槿恵(パク・クネ)大統領が1日の「国軍の日」の記念式典で行った演説で、「北で発生するかもしれない偶発的状況にも体系的に対応できる万全の準備を整えなければならない」として、北朝鮮のエリート層を含む脱北の急増、北朝鮮兵士の脱走・略奪などに触れたのも、金正恩体制が揺らいでいる可能性に言及したものと受け止められている。

 今年1~8月に韓国入りした北朝鮮脱出住民(脱北者)は894人(暫定数)で、前年同期に比べ15%増加した。とりわけ、海外に派遣された労働者がこのうち数十人を占めるなど、北朝鮮の中間層以上の脱北が急増している。

 中国浙江省寧波市にある北朝鮮レストランの従業員13人が4月に韓国入りしたのに続き、陝西省渭南市の北朝鮮レストランから脱出した従業員3人も6月に韓国に入国した。外貨稼ぎを担う海外派遣労働者は国際社会の北朝鮮制裁で上納金の負担が大きくなり、脱北に踏み切っているとされる。

 エリート層の脱北が急増する中、朴大統領が北朝鮮住民の脱北を促す発言をしたことも注目される。朴大統領は国軍の日の演説で、北朝鮮の住民に対し、「いつでも韓国の自由な地へ来てほしい」と呼びかけた。

最終更新:10/5(水) 15:32

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

うん、核融合炉を作ったよ
核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。