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【毎日王冠&京都大賞典】東西記者徹底討論

東スポWeb 10/5(水) 21:32配信

【毎日王冠(日曜=9日、東京芝1800メートル=1着馬に天皇賞・秋優先出走権)&京都大賞典(月曜=10日、京都芝外2400メートル=1着馬に天皇賞・秋優先出走権)東西記者徹底討論】3日間開催では古馬GI戦線の最重要ステップとなる毎日王冠、京都大賞典の両GIIが行われる。買えるのは春のGIからの直行組か、夏稼働組か。「独創」荒井&「馼王」西谷の狙い馬に注目だ。

 荒井敏彦(東スポ):心の支えが目の前から急にいなくなるのは、やっぱり寂しいな。

 西谷哲生(大スポ):この季節は郷愁に駆られますよね~。

 荒井:綿より軽いノリで言うな。いろいろと大変なんだから。

 西谷:先輩の私生活なんて、ボクはもちろん、読者にも全く関係ないもん。それより、わがカープのクライマックスシリーズが重大事項。

 荒井:そう、それなんだよ!

 西谷:痛いから両肩を叩かないで。

 荒井:ハマの番長の引退登板日、石川町駅のホームで“25年間、ありがとう! 僕らはその姿を忘れない”って電光掲示を出す神対応は感動ものだったぞ。

 西谷:そうそう、ボクらも読者の心を揺さぶる神予想をしなきゃ。過去はもう忘れましょうよ。

 荒井:昨年の毎日王冠を勝ったのはエイシンヒカリだったんだよな。大的中してススキノまで会いに行ったなあ~。

 西谷:だから先輩のプライベートは、どうでもいいって。しかもサラッと儲けアピール。完全に読者を敵に回してますね。で、今年の狙いは何なんですか?

 荒井:迷うことなかれ。ここは◎リアルスティールで盤石。黙って相手探しだ。

 西谷:安田記念(11着)はいくらスローだったにしても、あんなに折り合いに苦労する馬ではなかったはず。そこまで信頼していいんですか?

 荒井:パドックからテンションが高くて、明らかに本来の姿ではなかった。上半期の目標は、あくまでドバイだったから…。海外帰りの最悪のパターンにハマったとしか言いようがない。今回は流れをつくってくれる馬もいるし、東京1800メートルで舞台もベスト。ノーストレスで走れれば、アッサリ決めてくれるだろ。

 西谷:ボクは◎ステファノス。昨年の7着は香港遠征帰り後の休養明けでしたから、仕方ない結果でしょ。ちなみに次の天皇賞・秋では0秒1差2着ですからね。いつも人気にならないのが不思議なくらいです。

 荒井:単純に休み明けは〈0・2・0・2〉。1発目で勝負に出る厩舎じゃないし、まずは静観が正解じゃないか?

 西谷:次を見据えた仕上げなのは確かなんでしょうけど、今回は大半が休み明けのメンバー。宝塚記念(5着)は残り100メートルで甘くなったように、微妙に距離が長かったようですが、条件好転のここなら結果を出せますよ。

 荒井:宝塚からの巻き返しならアンビシャスじゃないのか。ゆくゆくはウオッカを破ったカンパニー(2009年勝ち)になれるポテンシャルの持ち主だと思っている。

 西谷:ボクも本命候補に考えてましたが、坂路での1週前追い切りでラスト14・1秒と失速してしまったのが…。調整が順調そうなルージュバックを上に扱いました。とにかくエプソムCが文句なしの勝ちっぷり。マイネルミラノのスロー逃げもお構いなしに、上がり32秒8の鬼脚で突き抜けるんですから。同じ舞台なら牡馬相手のGIIでも上位争い確実ですよ。

 荒井:波乱があるとすればウインフルブルームの粘り込みかな。元来が逃げ馬ではないけど、持続するスピードは開幕週でこそ生きるはず。良馬場なら穴馬の資格は十分ある。

 西谷:ロゴタイプの安田記念は鞍上の奇襲策がうまくハマったし、東京での1ハロン延長は歓迎ではない。開幕週の馬場を考慮しても押さえまでかな。あと昨年8着のクラレントは直線で前が詰まる消化不良のレースでしたからね。7歳でもまだ健在だし、印は回しておきたいですね。

 荒井:昨年2着のディサイファを忘れてないか? 夏場をパスして、じっくり休養。オハコの東京1800メートルなら、まず崩れはないはず。

 西谷:東の毎日王冠の翌日には西で京都大賞典。こちらはラブリーデイの連覇に期待ですね。得意ではない雨馬場でも想像以上に動いた1週前追い切りを見る限り、仕上がりOK。開幕週の京都なら力通りですよ。

 荒井:昨年2着のサウンズオブアースは今年も天皇賞・春からの臨戦。昨年は決め手の差が出たけど、今年はヤマカツライデンにキタサンブラックが引っ張るよどみない流れが予想される。上がり32秒台の争いさえ避けられれば、まだ勝負付けは済んでいない。“最強の2勝馬”の称号は、ここで返上だ。

最終更新:10/5(水) 21:36

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