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松田龍平、「ぼくのおじさん」舞台挨拶で「とうとうおじさん役が来たか」

映画ナタリー 10/5(水) 20:40配信

本日10月5日、「ぼくのおじさん」のヒット祈願イベントと完成披露舞台挨拶が行われた。

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北杜夫の児童文学をもとにした本作は、兄の家に居候する変わり者のおじさんと、しっかり者の甥・雪男の姿を描くコメディ。おじさんを松田龍平が、雪男を大西利空が演じた。

東京・小野照崎神社にて行われたヒット祈願イベントには、松田、大西、真木よう子、戸次重幸、監督の山下敦弘が参加。祈祷所で玉串の奉納を済ませたあと、戸次は「監督の作法が1つとして合っていなかったのが不安材料なんですけど……。でも我々はしっかりと祈願したので、これで大ヒット間違いなしかと」と笑いを誘う。

この小野照崎神社は、かつて「男はつらいよ」でブレイクする前の渥美清が「好きだったたばこを断つので、役者として活躍できるように」と祈ったという逸話で有名な地。そこで5人へ、「公開までの1カ月間、大好きなものを断つとしたら?」という質問が。しかし松田は「俺ちょっと……断ちたくないんですよ。なんで俺が断たないといけないんだよっていう気持ちで……」とマイペースに回答する。すると戸次や真木から「じゃあ私も断ちません!」「主演が断たないなら、断ちたくないですよ」と文句の声が上がる。それでも松田に「でも、何か断とうと決めてましたよね?(笑)」と振られ、戸次は「たばこにしようと思ったんですけど、バカバカ吸ってやります!」と、真木は「最近りゅうちぇるさんのモノマネがすごく好きで……。でも断ちます」と答えた。

同じ質問に、大西が「子供だから、大好きなお菓子とアイスを断とうと思います」と返すと和やかな雰囲気に。それを聞いて山下や戸次は「僕もアイスを断ちます!」と便乗する。立場がなくなった松田は、「じゃあ僕は……フルーツを断ちます。大好きなんですけど」と真面目に言い切った。

続いて、東京・丸の内TOEIにて開催された完成披露舞台挨拶へ5人と子役の小菅汐梨が登壇。松田は「おじさん役を務めました。15歳からこの仕事をやらせてもらってますが、とうとうおじさん役が来たか、と……」と感慨深げに挨拶する。またこの試写会には親子客が招待されていたことから、真木は「お姉ちゃんね、今まで仕事で銃を撃ったり人を蹴ったりひどいことをいっぱいしてきたけど、この映画ではすごいかわいこぶってるから」と語りかけて笑いを起こした。

そんな真木は、劇中で英語のセリフを披露しているそうで「ド緊張していました。英語がしゃべれないので何回も練習して……」と苦労を語る。松田に「本当に英語が素敵で。下手したら日本語よりもうまいんじゃないかなってくらい」と茶々を入れられると、「もういい! 現場でもこうやっていじめてくるんですよ」と困った顔で返した。

最後の挨拶で松田は、「台本をいただいたとき、どんな映画になるのかまったく想像がつかなくて。完成作を観たときに初めてこの映画がコメディなんだって気付いたんです(笑)」と明かす。さらに「そうやってスタートしたので、どうにかやってやるぞっていう気持ちだったんですが、こんなに優しい映画ができました。面白いシーンはぜひ皆さんで笑って観てください」と観客に訴えかけた。

「ぼくのおじさん」は11月3日より全国ロードショー。



(c)1972北杜夫/新潮社 (c)2016「ぼくのおじさん」製作委員会

最終更新:10/5(水) 20:40

映画ナタリー

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