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バレーやテニスで実績あるビデオ判定機材をBリーグが導入=バスケットボール

スポーツナビ 10/5(水) 18:41配信

 男子プロバスケットボールBリーグは5日に都内で理事会を行い、その後に大河正明チェアマンらがビデオ判定制度の運用に関する説明を行った。

 B1では今季開幕戦からホークアイ社の機材を導入しており、審判の判断材料として活用している。同社の機材はすでにサッカー、ラグビー、バレーボール、テニスなどで使用されているが、バスケットボールでは世界初の導入例だ。

 第2節までの4試合を各クラブが終えた時点で、「B1ではすでに7回のビデオ判定が行われた」と大河チェアマンは説明。9月24日の三遠ネオフェニックスvs.川崎ブレイブサンダースでは、ライアン・スパングラー(川崎)のシュートが決まったと一旦判定されたのち、審判が映像で確認を行い、第4クォーター(Q)の10分00秒を経過した後に手からボールが離れたと判明して取り消しとなった。得点が認められれば同点、オーバータイムとなる状況だったため、勝負の行方を左右する重要な判定となった。

 Bリーグの増田匡彦競技運営部長が「こんなに早くこんな重要なシーンで活用されるとは思わなかった」と述べるように、開幕早々からビデオ判定の効果が証明される結果となった。

 なおBリーグのビデオ判定制度はFIBA(国際バスケットボール連盟)ルールを採用しており、選手や監督からの「チャレンジ制度」は認められていない。大河チェアマンが「一般的に第4Qまでやると40回くらいファウルがあり、バイオレーションもある。一つ一つ(映像による確認を)やり出すとゲームの面白さ、流れが止まってしまう」と説明するように、使用の状況も審判が必要と判断した場合に限定されており、ファウルの判定では使用されない。

最終更新:10/5(水) 19:01

スポーツナビ