ここから本文です

「お願いだから殺さないで」、シリア内戦の日々をツイートする7歳の少女

The Telegraph 10/5(水) 10:06配信

【記者:Josie Ensor】
「アレッポからこんにちは」。バナ・アルアベドさん(7)はシリア北部の都市アレッポ(Aleppo)からツイートした。「私は戦争を忘れるために本を読んでいます」

 ツイートに添えられた写真には、政府軍に包囲されたアレッポ東部の自宅で、バナさんがお気に入りの英語の本を読んでいる姿が写っていた。

 バナさんは母親のファティマさん(26)の助けを借りて、シリア内戦で自分が体験したことを記録し、愛する街が破壊されていく様子を見ながら感じることをツイートしている。彼女は毎日、家族や友人、近所の人たちを襲う恐怖について書く。

 停戦が事実上失敗に終わって以来、ロシアとシリア政府軍は、アレッポで反政府勢力が支配する地域への空爆を強化。25万人以上の民間人が食料と清潔な水が不足した街に取り残されている。

 アルアベドさんの家族が住む地区を反政府勢力が制圧してから4年間、空爆には慣れたとはいえ、今ほど無差別で容赦ない攻撃は受けたことがないという。

 バナさんは、学校が爆撃で破壊されて以来、通学していない。シリアには教育を受けられなくなった子どもが700万人もいる。英語教師のファティマさんは、家にある数少ない本を使って娘に教育を行っている。

 バナさんの夢は母親のように教師になることだが、不安に思うのはその夢がかなうまで生きられないのではないかということだ。「お願いだから私たちを殺さないで」とバナさんはツイートしている。「私が学校の先生になるには平和が必要なんです。この戦争は私の夢を壊しています」

 片時も不安を忘れることはないというバナさんだが、弟2人、ノアちゃん(5)とモハメドちゃん(3)のために勇気を出そうと頑張っていると話す。

「飛行機が飛んできて私たち殺されちゃうのかなって、一日のうちずっと思っています。しょっちゅう泣いてばかりいます。爆撃で眠れないし、外にも行けない。庭は空爆でぐちゃぐちゃになり、今は家だけが安全な場所です」

1/2ページ

最終更新:10/5(水) 10:06

The Telegraph

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

うん、核融合炉を作ったよ
核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。