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もう守ってばかりのチームじゃない 強力な“攻撃集団“となりつつあるアトレティコの進化

theWORLD(ザ・ワールド) 2016/10/5(水) 11:20配信

格下から勝ち点取りこぼす時代はもう終わりか

現在リーガ・エスパニョーラで首位に立っているアトレティコ・マドリードは、堅守が最大の武器だ。今季もまだ複数失点を喫した試合はなく、とにかく守備は堅い。しかし、堅守でしぶとく勝つアトレティコに少しの変化が起きている。

英『sky SPORTS』は、アトレティコが攻撃的なチームになっていると主張する。その証拠に、今季のアトレティコは攻撃面のデータが以前より良くなっている。まだリーグ戦が始まって7試合しか経過していないが、アトレティコはここまでパス成功率の平均が81・4%となっている。2014-15シーズンは76・3%、昨季が77・9%となっており、現段階では以前より良くなっている。

そして1試合平均のショートパス本数も増加。2014-15シーズンは352本、昨季は394本だったのが今季は438本となっており、シーズンを重ねるごとにショートパスの本数も増加傾向にある。

また、1試合平均のシュート数も増加。2014-15シーズンは11・5本、昨季は12・5本だったのが今季は16・5本となっており、シュートまで結び付けられる機会が増えている。今夏にはスピードのあるケビン・ガメイロも加入し、終盤にカウンターから得点を狙うことができるのも大きな特徴だ。

アトレティコの課題といえば守りを固める格下クラブを崩し切れないところにあったが、攻撃面の数値が伸びているのはポジティブなことだ。すでに今季は昇格組のアラベス、レガネス相手に勝ち点を取りこぼしてしまったが、それ以降は確実に勝ち点3を積み重ねている。

現在はバルセロナとレアル・マドリードが躓いたこともあって首位に立っているが、強力になってきた攻撃陣を武器に優勝まで突っ走れるか。

最終更新:2016/10/5(水) 11:20

theWORLD(ザ・ワールド)

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