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IoT軸に展示刷新 大幅増の648企業団体参加 シーテック、幕張で開幕

千葉日報オンライン 10/5(水) 11:55配信

 最新のデジタル家電やITの展示会「CEATEC(シーテック)ジャパン2016」が4日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した。今年からあらゆる機器をインターネットでつなぐ「モノのインターネット(IoT)」をテーマとして前面に押し出したほか、銀行などの異業種も参加して展示を刷新。参加企業・団体は648と大幅に増えた。7日までの期間中、15万人の来場を見込む。

 17回目となるシーテックはアジア最大級の展示会だが、近年は低調で昨年は出展企業・団体数が531と過去最低に落ち込んだ。今年はIoTに力を入れる日立製作所が4年ぶりに出展するなど復調し、企業・団体数は100以上増えた。

 従来の家電に加えて、今年からIoTなど将来の普及が見込まれる技術の紹介を強化。また、人工知能(AI)の特設展示を初めて設置し、技術開発に取り組む先進的な企業を集めた。

 未来の街を提案するコーナー「IoTタウン」では、今年初めて参加した三菱UFJフィナンシャル・グループが、ITと融合した先端金融サービス「フィンテック」を紹介。JTBは、拡張現実(AR)の技術を活用し、パンフレットにタブレット端末をかざすと詳細な旅行情報が見ることができるサービスを展示した。

 NECは警備員が身に着け動きながらでも使えるカメラを出展。装着したカメラが登録した危険人物などを照合し、スマートフォンや時計型端末に知らせる。三菱電機は、ドライバーの脇見や居眠りを見抜く車載技術を紹介した。

最終更新:10/5(水) 11:55

千葉日報オンライン