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十両の大輝、所沢市長に優勝報告 新しこ名「北勝富士」で九州場所へ

埼玉新聞 10/5(水) 10:30配信

 大相撲秋場所で十両優勝した埼玉県所沢市出身の大輝関(24)=八角部屋=が3日、所沢市役所を訪れ、藤本正人市長に優勝を報告した。市の自治連合会から「特別栄誉賞」という思わぬ表彰もあり、大輝関は「地元の声援を力に変えて、来場所も頑張りたい」と抱負を語った。

 秋場所を12勝3敗で十両優勝した大輝関は「上出来。10勝という目標を上回る結果を残せた」と先場所を振り返った。

 来場所は入幕も濃厚で、師匠の八角親方の現役時代のしこ名「北勝海」と、八角親方の師に当たる「北の富士」の元横綱2人から名を取り、「北勝富士(ほくとふじ)」の新たなしこ名で土俵を踏む決意を明らかにした。

 大輝関は所沢市立南小学校4年生の時から入間市の入間少年相撲クラブで稽古を積み、相撲の基礎を身に付けた。埼玉栄高校、日本体育大学時代に高校横綱、大学横綱に上り詰めた。2015年春場所で初土俵を踏み、今年の名古屋場所で新十両に昇進した。

 藤本市長は「すごいスピード出世だ」と躍進を喜び、「幕内で優勝、そして横綱昇進を目指して頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 市長訪問に先立ち、自治連の安田敏男会長から「多くの自治会員に感動と勇気、誇りを与えてくれた。感謝と敬意を表する」として、「特別栄誉賞」の贈呈があり、市民レベルでも郷土力士の活躍をたたえた。

最終更新:10/5(水) 10:30

埼玉新聞