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「備後フィッシュ」に25魚種選定 地産地消推進へPR団体7日設立

山陽新聞デジタル 10/5(水) 21:00配信

 瀬戸内沿岸の福山、笠岡、三原、尾道市と地元の漁業関係4団体は、魚介類の地産地消を目的とした統一ブランド「備後フィッシュ」を創設、メバルやアナゴなど25魚種を選んだ。7日、地元の道の駅などを加えたPR団体を設立し、消費拡大や流通促進に向けた取り組みを展開する。

 備後フィッシュは、4市と福山地区水産振興対策協議会など各市の漁業関係団体でつくる「備後圏域6次産業化ネットワーク会議」水産業部会が選定。地元消費者の魚食離れに歯止めをかけるため、季節ごとに推奨する魚種を漁業者約200人にアンケートし、地元で水揚げしている代表的な魚種を網羅した。

 4市と4団体は7日、アリストぬまくま(福山市沼隈町常石)や笠岡ベイファーム(笠岡市カブト南町)など道の駅3施設とJAの農産物直売所・ええじゃん尾道(尾道市)を加えた「備後の地魚応援団」を設立し、ロゴマークやキャッチコピーなどを披露する。

 応援団は2016年度、魚のさばき方や調理を体験する料理教室を10回程度開くほか、11月には備後フィッシュをテーマにしたイベントを福山市役所南広場で実施。17年3月には選定魚種や購入先、調理方法などを紹介するガイド本を発行する予定。

 福山市農林水産課は「4市の沿岸で取れるさまざまな魚介類のおいしさを地元住民に再発見してもらうのが狙い。将来的には漁業者の所得向上にもつなげたい」としている。

最終更新:10/5(水) 21:00

山陽新聞デジタル