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ひとりが決め手? 京都ガイド本大賞が決定

Lmaga.jp 10/5(水) 19:00配信

京都の書店員が選ぶ『第3回京都ガイド本大賞』の発表が5日、「京都府書店商業組合」会議室(京都市中京区)にておこなわれ、京阪神エルマガジン社の『ひとりで歩く京都本』が大賞に選ばれた。

『京都ガイド本大賞』は、数多く出版されている出版物のなかから、地元の書店員が読者のガイド本選びの目安と、全国書店の仕入れの指標となることを目的とした、まさに地元が選んだガイド本。京都府内の198書店員の投票により、『ひとりで歩く京都本』が第3回の大賞に選ばれた。

会見で編集担当の秦 啓さんは、「世に数多ある京都本のなかで、個性をつけるために『ひとり』という切り口を考えた。ひとりでも行けそう、という消極的な基準ではなく、ひとりだからこそ楽しみがある京都をすくい取りました」とコメント。また、「差別化するための『ひとり』だったが、シニア世代の夫婦や恋人など、静かな京都を楽しみたい人にも受け入れてもらえた」と、ヒットの理由についても語った。

また、同賞の「リピーター賞」に選ばれたのは、梅林秀行さん(京都高低差崖会崖長)が執筆した『京都の凸凹を歩く』(青幻舎)。NHK『ブラタモリ』にも出演経験のある京都の地のスペシャリストで、会見では「京都を語る文法をバージョンアップしたかった」と執筆の理由について語り、「なにより京都の方に読んでいただきたかったので、いい賞をいただけた」と喜んだ。

最終更新:10/5(水) 19:00

Lmaga.jp