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「ザウバーの今季入賞はほぼ絶望的」とF1で存在感を示せず嘆くナッセ

オートスポーツweb 10/5(水) 17:27配信

 フェリペ・ナッセは、ザウバーが連続ノーポイントから抜け出し、今シーズン中に入賞するためには、運またはセーフティカーのアシストが必要だと認めている。

2016年第16戦マレーシアGP マーカス・エリクソン(ザウバー)

 ザウバーは今年まだポイントを獲得していない唯一のチームだ。マノ―はオーストリアグランプリで1ポイント獲得し、F1コンストラクターチャンピンオンシップでザウバーのひとつ上の10位に位置している。

 残り5戦のなかで入賞を成し遂げなければ、ザウバーにとって過去3年のなかで2度目のF1ポイント0シーズンとなってしまう。

 ザウバーは今週鈴鹿で行われる日本GPではアップデートを入れ、改良版フロアを持ち込むものとみられている。しかしナッセは、今のペースでは状況は変わりそうにないと心配している。

「日本GPには小規模なアップデートを入れる。それでどうなるかを判断してみよう」とナッセ。

「少しの運が必要だ。セーフティカーが僕らの有利に働くとかね」

「現時点では外部要因がうまく働くことが必要で、そうなれば1ポイントつかめるかもしれない。でも純粋なペースの面で見ると、僕、あるいはマーカス(・エリクソン)には得点圏内に入れるだけのペースがない」

 ナッセは前戦マレーシアGP決勝で、15位走行中に、ブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルが発生したことにより、10周を残してリタイアとなった。

「残念ながらレースを諦めなければならなかった」とナッセ。最終コーナーに差し掛かった時に、ブレーキの効きが悪くなり、ピットに戻ってそのままリタイアしている。

「ブレーキ・バイ・ワイヤ・システムの故障が起きたために、ピットに戻らなければならなかった」

「トラブルはターン15で起きた。ブレーキが効かなくなったんだ」

 セパンではナッセもチームメイトのエリクソンもスタートの蹴り出しがよくなかった。そのため、ザウバーはクラッチの問題の可能性についても調査する予定だ。

 ふたりともフォーメイションラップの発進は問題なかったが、実際のスタートで苦労した。

「ひどいスタートだった」とナッセは言った。「我々はフォーメイションラップではうまく決まった。そしてグリッドについた。その後、第1コーナーに向かうなかで、大幅に順位を落としたんだ」

「マーカスにも同じような問題があったから、チームはクラッチの問題を調べている」

「映像を見ると、かなり良い出だしだったが、その後の伸びがなく、次の100メートルはうまく加速しなかった。本当にひどかった」

 12位でフィニッシュしたエリクソンは、ドリンクシステムがオープニングラップで機能しなくなり、コクピット内の温度が60度に達するなか、走り続けなければならなかったと明かした。

「レースの全過程を飲み物なしで戦わなくてはならなかったんだ」とエリクソン。

「かなり辛かったよ」
 

[オートスポーツweb ]

最終更新:10/5(水) 23:45

オートスポーツweb

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