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中国人観光客向けスマホ決済、ホテルでも パームロイヤルNAHAが導入

沖縄タイムス 10/5(水) 12:05配信

 ホテルパームロイヤルNAHA(高倉直久総支配人)が10月中旬から、スマートフォンを使った中国人向けの決済サービス「WeChat Pay(ウィチャット、微信交付)」と「支付宝(アリペイ)」、中国のキャッシュカード「中国銀聯(ぎんれん)」が使えるシステムを一括導入する。

 来年1月には、スマートフォンを使った韓国人向けの決済サービス「カカオペイ」も導入する。

 システム代理店のディスカバーコミュニケーションズ(那覇市、倉岡大樹代表社員)によると、県内ホテルへの「WeChat Pay」導入は初。スマートフォンの画面をレジのタブレットにかざすと、利用者が登録している銀行口座から自動的に引き落とされる。現金と違って両替やおつりの支払いは不要。

 同ホテルの外国人宿泊客のうち約2割が中国人で、台湾、韓国、香港が続く。アプリユーザー間の口コミ評価につなげるほか、近くにいるユーザーを自動検索する機能でホテルがヒットするようにする。代理店側は、中国の旅行会社などを通じてホテルをPR。さらにユーザーの傾向を分析し、ホテルに新サービスを提案する。

 「WeChat Pay」は中国のインターネットサービス大手「テンセント」が運営するスマートフォンアプリ「WeChat」の決済機能。中国人約5億人が銀行口座を登録しているという。「アリペイ」はインターネット通販の世界的大手、アリババグループの電子決済サービスで利用人口は8億人。キャッシュカード「中国銀聯」の発行枚数は約45億枚に上るという。

最終更新:10/5(水) 12:05

沖縄タイムス