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「田辺市は住みやすい」7割

紀伊民報 10/5(水) 17:00配信

 和歌山県田辺市の意識調査で、「田辺市が住みやすい」と回答した人の割合は71・6%だった。一方で、暮らしに関する設問39項目のうち、9項目で否定的な回答が50%を超えた。「公共交通が充実していない」は68・2%、「山村地域の振興が図られていない」は54・2%。いずれも2006年度の前回調査より「悪化」した。

 調査は17年度から10年間のまちづくりの指針となる「第2次田辺市総合計画」に反映させるのが目的。6月に15歳以上の市民6727人に郵送し、4割超の2912人から回答を得た。

 住みやすさの回答は「とても住みやすい」が15・1%、「住みやすい」が56・5%。「住みやすさ」を感じる人は前回より3・9ポイント増えた。

 田辺市に住みたい理由は「自然の豊かさ」「地域への愛着」「生活の利便性」が多い。住みたくない理由は「生活が不便」「市の将来に期待できない」が多かった。

 暮らしに関する設問で、否定的な回答の割合が高いのは「商店街地域ににぎわいがない」82・1%、「中心市街地に魅力がない」73・4%、「バリアフリーが不十分」58・5%など。前回より「公共交通」は9・7ポイント、「山村地域の振興」は1・7ポイント悪化した。

最終更新:10/5(水) 17:00

紀伊民報