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能登半島地震10年で花文字 門前の被災住宅跡

北國新聞社 10/5(水) 2:47配信

 能登半島地震後、輪島市門前町の被災住宅跡地に設けられた花壇の花々が見頃を迎えた。復興に感謝する10日の音楽会に向け、地元住民が丹精した花壇で、来春、震災から10年の節目を迎えるのに合わせ中央に「10年」の花文字をあしらった。

 花壇は2007年3月の地震で被害の大きかった門前町道下の目抜き通り沿いにある。隣に住む主婦大倉好子さん(66)が震災後、毎年世話をし、昨年は輪島が舞台となった朝ドラ「まれ」の花文字など、その年に合った文字や図柄で花壇を彩ってきた。

 今年は花壇の面積を1・5倍に広げ、サルビアやマリーゴールド、センニチコウ、ヒマワリなど40種以上約7千本が咲き誇っている。「10年」の文字は2色のテランセラで変化を付けて仕上げた。

 花壇を会場に10日午前10時から「四柳由恵ピアノ&粟崎チェリーコーラス 能登半島地震復興音楽の集い&東日本大震災復興の祈り」(北國新聞社、テレビ金沢後援)が開かれる。「花は咲く」「故郷」などを合唱して10年の歩みを振り返り、東北の本格復興も願う。

北國新聞社

最終更新:10/5(水) 2:47

北國新聞社