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17,000円目指す動き、業績面での底入れ感必要

ZUU online 10/6(木) 8:10配信

米国株安にかかわらず堅調となっていますが、米国でもドル高にもかかわらず株価は買い直されており、米国株高、円安ということで日本市場も堅調な展開が期待されます。ようやく底入れとなったような銘柄も多く当面堅調な展開が期待されます。

株式市場に対してはいろいろな見方があるのですが、どうやら悲観的な見方の方が、特に大袈裟に悲観的になる傾向にあるような気がします。そうした悲観的な見方の方がマスコミ受けするということもあるのでしょうが、NISAなどの長期投資で考えればまだまだ買えるものも多いと思います。過去の日経平均やTOPIXの水準などと比べて長期投資は必ずしもうまく行かないという向きもいるようですが、配当などを考え、預金などと比べれば、やはり、株は長期投資が正解のような気がします。

米国株が堅調、為替も円安となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となり、17,000円の節目を試す動きになったことを受けて、本日の日本市場も堅調となりそうです。ただ、昨日まで3連騰となっていることもあり、17,000円を意識するところでは上値も重くなりそうです。為替次第ということになりそうですが、17,000円を付けないことでの失望感、17,000円を付けたことでの達成感、などから手仕舞い売りに押される場面も出てきそうです。

17,000円を目指す動きが続いているということで良いのだと思います。ここからさらに上値を買い上がるにはもう少し円安となるとか、足元の企業業績もそれほど悪くないというような条件が必要になりそうです。当面は16,000円台後半での保ち合いとなりそうです。

■本日の投資戦略

強含みの展開が続いています。懸念された円高に振れていないということが大きいと思いますが、米国では利上げを考えるという状況で、日本ではまだまだ緩和状態ということになれば素直にドル高=円安ということで良いのだと思います。とりあえずは円安を好感することになりそうです。

それでもここからは9月中間決算の動向などが気になることになりそうです。円高による下振れがあるのかどうかを気にすることになりそうで、円安が進むということでないと上値も限られそうです。17,000円を超えて大きく上昇となるには、業績面での底入れ感が必要ということではないかと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:10/6(木) 8:10

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