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「早実・清宮」センバツ出場の確率は?

東スポWeb 10/6(木) 6:00配信

 来春のセンバツにつながる秋季東京都大会の抽選会が3日に行われ、清宮幸太郎内野手(2年)を擁する早実は、9日にダイワハウススタジアム八王子で日本学園との対戦が決まった。果たして清宮主将が率いる新チームの実力は、いかほどなのか。センバツには行けそうなのか。密着マークを続ける本紙番記者が、徹底分析の末にはじき出した“センバツ確率”は――。

 センバツに出場するには、秋季東京都大会での優勝、ないし準優勝が最低条件だ。優勝すれば当確。準優勝なら関東大会の5番目の高校との比較となる。都大会優勝校が明治神宮大会で優勝すれば、都大会の準優勝でも当確となる。

 つまり、この都大会で決勝に進出できなければ、センバツ出場は絶望的ということ。果たして今の早実に、そこまでの力はあるのか。練習試合も含めた早実の試合のほとんどを観戦して10年以上になるOBは、現段階の戦力についてこう見ている。

「総合力でいうと例年と比べて出来はいい。守備でも走塁でもやらなきゃいけない動きがちゃんとできている。過去10年間だと(現巨人の)重信のいた年(2011年=夏の西東京大会準優勝)が秋の段階での仕上がりは一番だけど、それに次ぐぐらいですね。全国制覇した年(06年)でさえ、今の時期は(現日本ハムの)斎藤だけという感じだった」

 今年は新チーム発足直後の練習試合で大阪桐蔭、中京大中京に相次いで敗れたことで選手の間に危機感が芽生え、キビキビした動作が目立っている。

「今までのチームと比べると意識はすごく高い。もともと高いポテンシャルを持っていながら、それが出せなかったのがこれまでの早実。今年は清宮がキャプテンとして意識づけを徹底しているおかげで、持てる力を発揮できる完成度の高いチームが出来上がってるんです」

 では、ライバルとなる他校との比較はどうか。

「他校の試合もよく観戦に行くんですが、身びいきなしで今年はいける。西東京のある強豪校も、校長が代わって午後まで授業を受ける方針に変わりましたし、今年は例年と比べて各校打者の軸がいない。今年強いと言われてる群馬や中京地区の強豪校も見ましたが、走塁や守備など特定の要素で劣ることはあっても、総合力では圧倒的に上です」

 今夏、浮き彫りになった“清宮敬遠問題”も、すでに解決済みだ。

「ここに来て4番の野村(1年)が覚醒してるんです。去年清宮が打ったホームランは1年(春~年末まで)で22本。野村は今19本で、ひょっとすると清宮を上回るかもしれない」

 とはいえ攻守に隙のない新チームでも、課題はある。別のOBは意外な弱点を挙げた。

「やっぱりキャプテンが打たないと沈んじゃうよね。清宮はアベレージというタイプではないから、どうしてもスランプというか、好不調の波がある。それで打てないと態度に出るでしょ。なまじ影響力があるだけに、それがチームに伝染しないといいけど…」

 投手陣の状況も踏まえ、以上を総合すると…。とにかく周囲の期待度は120%以上。今年のチームは高確率で甲子園に手が届く、今都大会の「大本命」の存在だ。

最終更新:10/6(木) 7:13

東スポWeb

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