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広島、日本一へ超攻撃型オーダー!6番ルナ、7番エルド“恐怖の下位打線”

デイリースポーツ 10/6(木) 6:04配信

 広島は5日、マツダスタジアムの室内練習場でシーズン終了後、初めての実戦形式練習となるシート打撃を行い、レギュラー組の6番にルナ、7番にエルドレッドを並べる超攻撃型打線をテストした。12日開幕のマツダCSファイナルS突破には打線の奮起が欠かせない。今後も得点力が高まる打線の並びを模索していく。

 CSファイナルS開幕まで、あと1週間。広島は台風の影響で練習試合が中止となったが、ポストシーズンへ向けて本格的な準備に入った。

 マツダスタジアム室内練習場でのシート打撃。緒方監督はシーズン終了後、初の実戦形式練習でレギュラー組の6番にルナ、7番にエルドレッドを並べた。ルナは二回1死一塁は右前打でつなぎ、続くエルドレッドが先制中犠飛。ルナは四回1死一塁でも右前打で好機を拡大し、超攻撃型打線は機能した。

 なぜ、外国人2人を下位に並べるのか。6番が打線のポイントになることが理由の一つだ。5番にはレギュラーシーズンで打率・335、29本塁打、95打点を残した鈴木が座ることが確実。だが、チャンスでは相手に勝負を避けられる可能性がある。

 そうなると、6番は走者を置いた場面で打席に立つ確率が上がる。東出打撃コーチが重要性を説いた。

 「(CSでの)打順はまだ決まってはいないけど、誠也の後の6番は、走者を置いた場面で回ってくる可能性が高くなるから、確実性のある打者を置きたいと思っている」

 巧打のルナを6番に置き、一発もあるが粗さもあるエルドレッドを7番にすることで、確実性と爆発力を秘めた打線となる。

 指揮官はリーグ優勝決定後、4試合で6番・ルナ、7番・エルドレッドの並びを試している。CSファイナルSでも超攻撃型打線を組む可能性はある。

 ただ、2人が並ぶには外国人枠の問題がある。右腰痛からの復帰を目指す守護神・中崎の状態次第では、先発調整中のヘーゲンズを中継ぎへ配置転換しなければいけない。

 すると、ジョンソン、ジャクソン、ヘーゲンズで3枠が埋まってしまうため、野手の外国人の1人が出場選手登録を外れる。石井打撃コーチは「まだ(打順は)模索中」と言うように、この日の打順はオプションの一つ。首脳陣は考えを巡らせている。今後も時間が許す限りあらゆる可能性を模索し、準備を進めていく。

最終更新:10/6(木) 7:25

デイリースポーツ