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“史上最大”のJIMTOF2016は969社が出展、ビッグサイトの新展示棟を初使用

MONOist 10/6(木) 8:25配信

 日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは2016年10月5日、東京都内で会見を開き、両者が主催する工作機械と関連製品/技術の展示会「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」の概要を発表した。開催期間は同年11月17~11月22日の6日間。出展社数は前回比で104社増の969社(共同出展社・内部出展社を含む)。総来場者数は14万人を目標としている。

【新設の東7・8ホールを使用する「JIMTOF2016」の会場全体図などその他の画像】

 これまでJIMTOFは、東京ビッグサイトの東館から西館まで全館を使用してきたものの、出展社数よりも参加申し込み社数が上回る状況が続いていた。今回のJIMTOF2016は、間もなく完工する新設の東7・8ホールを初使用することもあって、「会場が東京ビッグサイトになってから過去最高」としていたJIMTOF2014と比べても、出展社数が100社以上増えた。

 日本工作機械工業会専務理事の石丸雍二氏は「既に工作機械展として確固たる地位を築いているJIMTOFだが、今回展示スペースが約1万2000m2増えて約10万m2になることで、出展社数も1000社に近いところまで増え、JIMTOF史上最大の開催規模になった」と語る。

 展示スペースが増えたことから展示小間数も前回の5083から5518に拡大した。海外からの出展は143社で前回比で65%の増加になる。「日本工作機械輸入協会を含めれば、海外製品の展示スペースは、全体の約2割に当たる954小間に達する。新設の東7ホールに海外からの出展社を集積し、東8ホールには海外から来場者に対応するインターナショナルラウンジを設置するなど、JIMTOF2016は海外を強く意識した構成になっている」(東京ビッグサイト)という。

 石丸氏は「2015年後半から工作機械受注は減少傾向にあるものの、月間1000億円程度のペースで推移しており悪いというほどの状況ではない。2017年第2四半期から、米国の需要が伸びるという見通しもある。それらの将来的な需要を獲得するためにも、各出展者からIoT(Internet of Things、モノのインターネット)や、自動化、付加加工といった最新技術の提案があるだろう。来場を予定されている皆さまには、ぜひとも期待していただきたい」と述べている。

最終更新:10/6(木) 17:09

MONOist