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ブータンに「三春庭園」 滝桜の子孫木贈った縁

福島民報 10/6(木) 10:31配信

 ブータン三春協働実行委員会(会長・鈴木義孝三春町長)が、ブータン王国西部のデチョンチョリンにある農林省花卉(かき)造園センターに整備を進めていた日本式庭園「三春ガーデン」が完成した。関係者は東日本大震災をきっかけに芽生えた同国と福島県三春町の交流のシンボルとして期待を寄せている。
 国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業の一環。平成23年11月に被災地支援としてジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王が来県した後、謝礼として三春町が滝桜の子孫木を贈った縁で交流を続けている。
 三春ガーデンは敷地面積約50アール。川に石組みをして滝を造り、橋や石段、竹垣などを設置した。モミジやヤマブキなど日本になじみのある樹木も植えた。三春町の渡辺造園代表の渡辺倫良さん、石川町の仲田種苗園代表の仲田茂司さんらが9月21日から30日まで同国を訪問し、現地の農林省職員らとともに完成させた。

■「ブータン庭園」三春に整備へ 仏塔など配置
 実行委員会は来年3月までに三春町内で仏塔やブータン特産のトウガラシ畑などを配置した「ブータンガーデン」を整備する予定。

福島民報社

最終更新:10/6(木) 12:02

福島民報