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外国人宿泊1.7倍 震災後最多、東北一の伸び 県内上半期

福島民報 10/6(木) 10:38配信

 平成28年上半期(1~6月)の福島県内の外国人延べ宿泊者数は3万2750人で前年同期の1.7倍に増えた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降で最多となり、前年同期からの伸び率も東北6県で最大だった。
 県は誘客促進のため、栃木、茨城両県と連携して11月9日にタイ、今年度内に台湾で初めての3県合同商談会を開く。「サムライ」や「花」「食」など3県に共通し、外国人の琴線に触れるテーマに沿った広域周遊ルートをアピールする。
 宮川議員の質問に、内堀雅雄知事が答えた。
 外国人宿泊者数は観光庁の宿泊旅行統計調査に基づいている。上半期を国・地域別に見ると、台湾が6110人で最も多い。タイは1380人で前年同期比2倍、ベトナムは1270人で同1.7倍などと東南アジアの入り込みが目立つ。
 県は台湾とタイ、ベトナムに今年、新設した現地窓口による情報発信が効果を上げていると分析。東北観光復興対策交付金を活用して栃木、茨城両県に呼び掛け、3県の観光関係者が現地に出向く商談会を企画した。日光や会津若松を中心とした武家文化に触れる旅や、花見山(福島市)、ひたち海浜公園(茨城)など花の名所を巡る旅行をPRする。
 県内の外国人宿泊者数は震災直前の平成22年に約8万7千人だったが、23年に2万4千人に激減。24年からは徐々に回復している。

福島民報社

最終更新:10/6(木) 12:13

福島民報

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