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佐村河内氏のJASRAC訴訟に新垣氏“参戦”も

東スポWeb 10/6(木) 14:10配信

“現代のベートーベン”と注目を集め、これまで発表した楽曲が作曲家・新垣隆氏(46)の代作だったと2014年2月に発覚した佐村河内守氏(53)が、楽曲の使用料が分配されていないとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)に支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、東京地裁(長谷川浩二裁判長)で開かれた。

 JASRACは作曲家らから著作権の管理委託を受け、テレビ、ラジオやカラオケなどで使用された楽曲の使用料を徴収、著作権者に分配している。

 佐村河内氏とJASRACは著作権管理契約を結んでいたが、JASRACは新垣氏によるゴーストライター騒動が発覚したことを受けて使用料の分配を停止。14年末には「誰の作品で誰に著作権があるかが不明」として、佐村河内氏から委託を受けた約100曲の著作権管理契約を解除していた。

 この日、佐村河内氏の代理人は、「楽曲の作曲にはすべて佐村河内氏がかかわっており、著作権は共同で作曲した時点で新垣氏から佐村河内氏に譲渡されている」と主張。契約解除前の楽曲使用料をJASRACに請求したが、支払われていないとしている。

 これにJASRAC側は著作権の譲渡時期と著作権が明確ではないと主張したものの、「きちんと確認できれば適正に処理させていただく」と明言した。

 佐村河内氏が発表した楽曲の著作権に関して、ゴーストライターだった新垣氏は騒動直後の会見で「著作権は放棄します」と明言していたが、改めて新垣氏が著作権放棄したことを明確にする必要がありそうだ。

 また、JASRAC側から利害関係人として新垣氏の参加の可能性を聞かれると、佐村河内氏の代理人は「可能性はある」とし、新垣氏の“緊急参戦”もあり得ることを示唆した。

 閉廷後、佐村河内氏の代理人は「こちらとしては706万円の不払いがあると思っているが、JASRACとは数十万円の開きがある」と話し、佐村河内氏からは「正しいことをやってほしい」と言われていることも明かした。

最終更新:10/6(木) 14:22

東スポWeb

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