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ロボと水素を復興の軸に 浪江町ビジョン検討会議

福島民報 10/6(木) 10:41配信

 福島県浪江町と国は6日、町復興ビジョン検討会議を設置し、ロボットや水素エネルギー産業を軸としたまちづくりに向け議論を始める。年内には復興ビジョンの中間取りまとめを行い、来年2月に策定予定の町第二次復興計画に反映させる。
 同町は福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想でロボットテストフィールドの無人航空機離着陸試験用滑走路の立地が決定したが、関連企業の誘致、地場産業との連携など地域振興にどう結び付けるかが不透明だった。このため、国や県などと方向性や課題を共有して構想を具体化させる。
 一方、県内を水素エネルギーの一大供給拠点とする福島新エネ社会構想の策定を受け、先進企業の取り組みや研究事例を学びながら水素社会のモデルを町内で構築できないか検討を進める。
 国は東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村ごとに将来像を具体化させたい考え。浪江町の復興ビジョン検討会議が初となる。
 初会合には原子力災害現地対策本部長の高木陽介経産副大臣、長沢広明復興副大臣、馬場有町長、成田良洋県避難地域復興局長らが出席する。

福島民報社

最終更新:10/6(木) 12:08

福島民報