ここから本文です

「歯磨きイヤイヤ」をあっさり卒業!? 「ソニッケアー キッズ」を4歳児に使わせてみた

ITmedia LifeStyle 10/6(木) 13:38配信

 子供に乳歯が生え出すと親の負担はかなり増える。まあ、中には「歯ブラシ大好き!」と言う子もいるが、それは「歯ブラシ=ガシガシ噛めるおもちゃ」的な意味であって、磨くのが好きな幼児なんてまずいないわけである。

iPhone 7の置き場に困る

 4歳になる女児のいるわが家でも、歯磨きは悩みのタネ。1歳半の頃にかわいい前歯2本が生えてきて、「かわいい歯が生えてきた! よーし、ちゃんと磨くぞ!」と思ったのも束の間。3歳になる頃には全体に生え、毎日しっかりチェックするのも難しい。とはいえ、チョコやら飴やらアイスやらのおいしさを知ってしまった3歳児にお菓子を食べるなというのも生きる楽しみ(!)を失わせてしまうようでやりたくない。親としてはちゃんと歯磨きをみてあげたいと思う一方、「もうちょっと楽な方法はないか」と感じる時期になる。

 娘は卒乳が遅かったこともあり、歯科医から「虫歯になりやすい」と指摘されている。実際、何度か歯科医のお世話になっていて、幸い本人は優しい先生のことが大好きなようだが、親としてはそうもいってられない。せめて毎日の歯磨き習慣だけでもつけさせてやりたいと思っていた。

 そんな折、フィリップスから子供用の電動歯ブラシ「ソニッケアー キッズ」が発売された。ソニッケアー キッズは、Bluetoothを搭載し、iPhoneやiPadのアプリと連携することで、“正しい歯磨き習慣”が楽しく身につくというスマート歯ブラシ。さっそく使ってもらった。

 まずはアプリのダウンロード。オリジナルキャラクターの「スパークリー」君が歯磨き前に上手にブラッシングするためのポイントを説明したり、ブラッシング中にブラシの動かし方をガイドしたりする。なお、アプリは今のところiOS版しか出ていない。

 タマゴからモンスター(?)のスパークリーくんを誕生させたら、いよいよ歯磨きスタート。ちなみにタマゴから誕生させるのが楽しかったらしく、子供には「もう1回やりたい!」と言われるものの、「もう生まれちゃったからね」となだめるオプション付き。

1日目~人生初の電動歯ブラシ

 4歳にして人生初の電動歯ブラシ体験。きちんと自分の手で持って、口の中に入れるという手順はあっさりクリア。ただ、アプリの「歯磨き粉がとぶので歯ブラシを口の中にいれてからボタンを押してね」という音声メッセージは4歳児には難しかったらしく、歯磨き粉の泡を方々に吹っ飛ばしてしまう事案が発生。

2日目~スパークリーくん“で”遊ぶ

 2日目にしてiPhoneの画面上で「ボタンをタッチ」という文字が出たらボタンを押す→歯磨きができるというフローを理解。終わった後にスパークリーくんの“ごほうび”がもらえるのが楽しいらしく、何度も歯磨きを行うようになる。最初は「大きすぎるのでは?」と思っていた持ち手も意外と持ちやすいらしい。

3日目~歯磨きする!と自分から言う(母驚愕)

 今まで歯磨きといえば「やだやだ」と言っていたのに、この日は初めて自分から「スクーパーくんで歯磨きする!」と言い出して母親を驚愕させる(編集部注:スパークリーくんです)。

 仕上げ磨きだけ親がやってあげるようになる。向かい側からでも持ち手部分は持ちやすい。なかなかよろしい。

4日目~長いと思っていた歯磨き、実は2回実施されていた

 1回の歯磨き時間が短いと思ったようで、子供が自分でiPhoneをタップして2回目の歯磨きを実施するようになる。4日あまりでの変化に驚きが隠せず。

 5日目、6日目、ともなると、もう自分で親のiPhoneを勝手に持って洗面台に向かい、勝手に歯ブラシをするようになった。本人によると「スクーパー君がかわいい」とのこと(編集部注:スパークリーくんです!)。お化けやモンスターが好きなこの年頃の子供に適したキャラクター作りに感心した。

 1週間経つとすっかり歯磨きも習慣化し、「スパークリーくんがオレンジになった!」と(ごほうびでインクがもらえると身体の色が変えられる)喜んでいた。そして名前もしっかり言えるようになった。

 逆に困ったのは、洗面台で使用するとき、iPhoneの置き場所がないこと。今回使っているのはiPhone 7なので水がかかることは気にならないが、なにかスタンドのように立てかけておけるものが必要だと思った。

 また、アプリの画面の表示文字がかなり小さいため、4歳児の視認性を考えると少し厳しく(おそらくiPadが前提になっている)、音声だけを頼りに歯磨きをすることになる。加えてアプリではスパークリーくんが歯磨きを終えるとプレゼントがもらえるのだが、是非スパークリーくんには「ぶくぶくぺー」(=口をすすぐ)をしてほしい。子供は歯磨きを終えたところで完了した気になってしまい、最後に「ぶくぶくぺーしてないよー?」と言うと「スパークリーくんはしてないよ?」というツッコミがきたことは想定外だった。

 本体は、これまで触れてきた通り、長さやブラシの大きさなどよく考えられていると思うが、シールをはったりする着せ替え用のパネル部分は注意が必要だった。ツメの部分の作りが甘いのか、パカパカと外れてしまう。ここも改善を期待したいが、全体を見ると歯磨きイヤイヤ期の子供がいるご家庭には、是非試してほしい逸品である。

最終更新:10/6(木) 13:38

ITmedia LifeStyle

なぜ今? 首相主導の働き方改革