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「Instagram」「Snapchat」利用がアジアで急増──カンター・ジャパン調査

ITmedia マーケティング 10/6(木) 16:09配信

 市場調査会社のカンター・ジャパンは、モバイル・タブレットなどのデジタル機器やデジタル関連サービスの消費・利用動向調査「Connected Life(コネクテッド・ライフ)」の最新版を日本向けに発表した。

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 16~65歳のインターネットユーザー7万人を対象に、主にインターネットを利用したアンケートにて調査を実施した。調査期間は、2016年6~9月。

●日本では利用者が倍増──APACでのInstagram、Snapchatの利用動向

 今回の発表では、主に画像投稿SNS「Instagram」、“消える写真”を投稿できるSNS「Snapchat」のアジア太平洋地域での利用動向について発表した。同地域では、InstagramとSnapchatの利用率が増加。Instagramは、2015年の28%から11ポイント伸びた39%、Snapchatは2015年から倍増した15%だった。

 Instagramの利用者はマレーシアで最も多く、週1回以上インターネットを使うユーザーの73%がInstagramで写真を共有していた。香港とシンガポールでの人気も高く、香港では70%、シンガポールでは63%が利用していた。

 Snapchatも利用が伸びている。最も浸透しているのは香港で利用者は約半数の46%。シンガポールやマレーシア、ニュージーランド、オーストラリアでも約3人に1人がSnapchatで写真を送っている。

 日本では、週1回以上インターネットを利用するユーザーの24%がInstagramを、9%がSnapchatを利用。前年の利用率に対してほぼ倍に増えた。

 先進国だけでなく、開発途上国においても利用が伸びている。平均で40%がInstagramを、13%がSnapchatを利用している。開発途上国において、インターネットはモバイル端末を通して利用することが多く、多くの人々にとってのインターネットへの中心アクセスポイントはソーシャルメディアだという。そのため、モバイル端末の浸透率とともにこういったSNSの利用が急増しているという。

 ソーシャルメディアというと若年層の利用が思い浮かぶが、2つのSNSはシニア層でも勢いが増している。アジア太平洋地域では、55~65歳のユーザーの5人に1人(19%)がInstagramを利用していた。Snapchatは9%で、2015年から2ポイント増加。日本においても同じ傾向にあるという。

●消費者の関心を引くには、インフルエンサーを活用

 日本のインターネットユーザーの約4分の1(23%)がブランドがソーシャルメディアで投稿したコンテンツを「積極的に無視」していることも分かった。同じく4分の1(25%)がオンライン広告に「常に追いまわされている」と感じているという。

 対して、インフルエンサーや仲間に対しての信用は厚い傾向にある。アジア太平洋地域の16~24歳のオンラインユーザーの40%、日本では15%が、新聞やブランドの公式サイト、テレビ広告などのオフィシャルな情報より、ブロガーや仲間といった“他の人”がオンラインで発言したことを信用すると回答した。

最終更新:10/6(木) 16:09

ITmedia マーケティング

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