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ソウル平和賞受賞のコンゴ医師  慰安婦問題に言及

聯合ニュース 10/6(木) 19:47配信

【ソウル聯合ニュース】国際平和に貢献した個人や団体に贈られる「ソウル平和賞」の13回目の受賞者に選ばれ来韓中のコンゴ(旧ザイール)の医師、デニ・ムクウェゲ氏が6日、韓国メディアのインタビューに応じた。

 ムクウェゲ氏は20年以上内戦が続くコンゴに病院を設立し、妻と共に戦時性暴力の被害にあった女性約5万人を治療した。その功績が認められ、国連人権賞など多数の賞を受賞しており、ノーベル平和賞候補にも挙がっている。

 ムクウェゲ氏は旧日本軍の慰安婦問題について、「日本が被害者の要求を受け入れ、許しを請わなければならないと考える」と述べた。

 訪韓に先立ち日本を訪れ、東京で慰安婦に関する資料館を訪問したというムクウェゲ氏は「被害者の証言映像を見たが、心に深く刺さった」と話した。

 ムクウェゲ氏は、性暴力は一人の人間の人間性を否定する行為だとした上で、医学的、心理的治療を受け、社会的、経済的自立をし、「正義」を取り戻すことができたとき、戦時性暴力の被害者はようやく全て回復することができると強調した。

 またコンゴで内戦が続く理由の一つとして、電子製品の材料となる貴重な鉱物のコルタンの多くがコンゴから産出するため、地下資源をめぐる利権争いが内戦を起こしていると説明した。

 その上で、韓国がコンゴに対しできることについて、サムスン電子のような韓国企業が携帯電話やパソコンなどの製品を製造しているが、消費者はこのような製品とコンゴ内戦のような悲劇がどのように結びついているのか考え、企業に透明性を要求しなければならないと訴えた。

 ソウル平和賞審査委員会は先月1日、ムクウェゲ氏を同賞の受賞者に選定すると発表した。ムクウェゲ氏は受賞者に選ばれたことについて、「コンゴを忘れずにいてくれたことに感謝する。自分たちだけで平和に、島のように生きるのは平和ではない。皆が共に暮らすことが平和だ」と強調した。

最終更新:10/6(木) 19:53

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

うん、核融合炉を作ったよ
核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。