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1年前に話題だったNISA口座、みんなどう使っているの?

投信1 10/6(木) 20:10配信

この記事の読みどころ

 ・ 昨年の後半に何かと話題になったNISA(少額投資非課税制度)の公表データを見ると、年齢層や商品などにおいて、昨年と比べて少し変化があることが確認できます。
 ・ 2016年にジュニアNISAは、まだ日が浅いこともありますが、年齢別には比較的万遍なく口座が開設されているようです。
 ・ NISAにしても、2017年から始まる個人型確定拠出年金の制度にしても、投資リターンを高めるための手段です。自分の投資の目的や目標を明確にした上で、これらの手段をうまく使っていきたいものです。

昨年の今頃盛り上がっていたNISA

昨年の今頃、金融、経済または投資関係のセミナーやシンポジウムで多く取り上げられていたテーマは、「NISA(少額投資非課税制度)」でした。

2014年から始まった制度ですが、2016年1月から非課税の投資枠が年間100万円から120万円まで引き上げられるとか、2016年から0~19歳を対象としたジュニアNISAが始まるとか、話題に事欠かず、金融機関がこぞって口座獲得に動いていたというのが1年前の状況です。

2016年も残すところ3か月を切りましたが、NISAの話題はすっかり聞かなくなったという印象は否めません。とは言え、当面は続く制度ですから、現状がどうなっているかを確認してみたいと思います。

NISAに関係するデータを見てみよう

NISAの利用状況は、3か月に1度のペースで公表される金融庁のデータ(全金融機関対象)と、毎月公表される日本証券業協会のデータ(月次公表は主要証券会社10社のみ、全証券会社のデータは3か月に1度公表)があります。9月の終わりに金融庁から2016年6月末の状況のデータが公表されましたので、その数値をもとに状況を確認してみましょう。

NISA口座は中高年齢層の保有が多いが・・・

NISA口座数は、2016年6月末で1,029万口座です。このうち証券会社は612万口座ですから、全体の60%くらいが証券会社で、残りが銀行や信託銀行などの金融機関になります。

年代別に見ると、60歳代が26.0%で最も多く、次に多いのが70歳代の19.1%です。60歳代~80歳代以上を合計すると、NISA口座数の53.5%と過半を占めます。金融資産を多く保有する中高年齢層の口座が多いという状況です。

ただし、少し変化も見られています。

2015年6月末から2016年6月末までの1年間で、NISA口座は108万口座増えています。その増えた108万口座を年代別に見ると、40歳代が最も多い21.2%、次に60歳代の20.9%となっています。その後、50歳代の15.9%、30歳代の14.8%と続きます。この1年間に増加したNISA口座だけで見れば、若干ながら若年層へ裾野が広がっていると言えそうです。

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最終更新:10/6(木) 20:10

投信1

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。