ここから本文です

トビイロウンカ2年ぶり注意報 佐賀県農業技術防除センター

佐賀新聞 10/6(木) 13:20配信

 佐賀県農業技術防除センターは5日、収穫直前の水稲を枯らす害虫「トビイロウンカ」の発生が増加しているとして、注意報を出した。注意報の発令は2年ぶり。「さがびより」や「ヒヨクモチ」などの中晩生品種で、発生状況の確認と防除を呼び掛けている。

 3日に37カ所で実施した調査では、発生ほ場は59・5%と平年より少なかったが、発生株率は20・8%と平年並みで、局所的な多発生が見られた。まとまった面積で枯れる「坪枯れ」も確認されている。

 ウンカの大陸からの飛来数は平年並みだったが、8月の高温と少雨で害虫の生育が進み、今後も発生に適した状況が続く見込みという。ウンカの発生の有無はほ場外から目視では確認できないため、防除センターは、株元まで確認して薬剤を散布するよう求めている。担当者は「ヒノヒカリなど収穫時期を迎えているものは被害を拡散しないよう、適期収穫をしてほしい」と話している。

最終更新:10/6(木) 13:20

佐賀新聞