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鉄道まつり年々成長、久喜に2000人 鉄博も協力、客ら展示に驚き

埼玉新聞 10/6(木) 10:30配信

 14日の「鉄道の日」を前に、信号機メーカー「日本信号」(本社・東京都千代田区)の埼玉県久喜市江面にある久喜事業所で1日、「鉄道まつり」が開催され、2千人が来場した。社内のクラブ「レールファンクラブ」が「もっと鉄道のことを知ってほしい」と始め、今年で5回目。規模も来場者も年々増加している。

 同事業所の担当分野は鉄道信号と交通情報システム。研究開発機能とエンジニアリング機能を集中させた中核拠点として、2001年に落成した。

 鉄道まつりでは、熊本地震の復興支援グッズや南阿蘇鉄道復興記念切符の販売、同社開発のロボット展示のほか、日本鉄道技術協会の秋田雄志会長と元蒸気機関車乗務員の大石和太郎さんの講演、ジオラマの展示、ミニSLの走行などが行われた。

 さいたま市にある鉄道博物館の協力で、同館所蔵の非公開資料も展示。中でも注目を集めたのは、同社の前身の三村工場が製作し、1914年に鹿児島本線折尾駅で使用されていた機械連動機。100年の時を経て、生まれ故郷の同社に戻った。

 信号保安設備による列車運転が模型で体験できる常設展示室もあり、都内から来た家族連れは「子どもが信号が好きで、インターネットで知って来たが、日本信号という会社を初めて知った。これだけの展示が常設されていてすごい」と驚いていた。

 この日は同社社員の家族も多く訪れ、子どもが販売などを手伝う姿も見られた。父親が同社で働いている神奈川県横浜市の鈴木健太君(3)は「プラレールが好き。楽しい」と満足した様子だった。

最終更新:10/6(木) 10:30

埼玉新聞