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悪天候でも映像くっきり。水滴や汚れ対策の車載用カメラ

ニュースイッチ 10/6(木) 14:50配信

クラリオンが開発、来年中に投入へ。

 クラリオンはレンズに水滴がつきにくい市販向け車載用カメラを2017年内に投入する。撥水性の高いコーティング材をレンズ表面に施し水切れを良くした。カメラ本体の耐久性向上や悪天候でもカメラがとらえた映像をはっきりと確認できる点を訴求する。まずカー用品店などで扱う市販用で車の後方をとらえるバックビューカメラに採用して販売する。将来的には自動運転車を手がける完成車メーカーなどへの直接提案を検討する。

 クラリオンは車室外に取り付ける車載用カメラへの採用を想定し材料メーカー、レンズメーカーと共同で、レンズ専用の撥水材を開発した。同材料を独自技術でコーティングすることで、レンズに水滴が付着してもすぐに表面から流れる。大雨など悪天候時に泥などが付着した場合でも、水がかかればすぐに落ちる。

 従来の車載用カメラは防水には対応しているものの、レンズ表面に撥水加工を施しているわけではなく、水滴がついたままになりやすかった。このためカメラがとらえた映像が見づらくなり車を駐車する際に、運転の妨げになる課題があった。

 車載用カメラは車の高機能化で1台当たりに搭載される数が増加傾向にある。自動駐車システムや自動運転車を実現するための基幹部品の一つでもあり、より画像を鮮明にとらえたり、認識したりする技術が求められている。クラリオンはこうしたニーズを見据えた製品や技術開発を強化している。

最終更新:10/6(木) 14:50

ニュースイッチ