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秋 多彩に表現 県華道展が開幕 富山大和

北日本新聞 10/6(木) 12:11配信

 県華道連合会(会長・板倉北日本新聞社長)の第61回県華道展が6日、富山大和で開幕した。県内13流派22支部が多彩な花材を使い、豊かな感性で秋の風情を表現している。11日まで。北日本新聞社共催。

 開会式で酒井和佳子県華道連合会理事長と板倉会長が「個性豊かな生け花芸術を心ゆくまで堪能してほしい」とあいさつ。山本修県生活環境文化部長が祝辞を述べ、吉田泉県芸術文化協会長と富山大和の岡本志郎取締役店長を加えた5人でテープカットした。

 県内の華道家342人が大作席など154点を出品。うち二人席と中作席は前期(8日まで)と後期(9日以降)に分けて展示する。

 池坊富山支部の大作席は、秋の立山・弥陀ヶ原をイメージ。山を思わせる茶色のランプシェードに赤のアンスリューム、白のカサブランカ、カスミソウを生け、紅葉や澄み切った空気感、ちらつく雪を巧みに表現した。

 小原流の大作席は桐やビワの葉などを用いて秋らしさを演出。かれんな紫色のバンダの花や金色に着色した垂れ桑で華やかさも漂わせている。

 会場にはツルウメモドキやワレモコウなどを使った創造性あふれる作品が並び、来場者がじっくり鑑賞していた。

 県民芸術文化祭2016参加、第65回県芸術祭主催行事。

◆出品団体◆
 池坊魚津支部、池坊滑川支部、池坊富山支部、池坊富山中央支部、池坊射水支部、池坊高岡支部、小原流、池坊敬月流、嵯峨御流富山司所、嵯峨柳流富山春陽司所、星月古流松峰派、草月流秀抱会、草月流四季の会、草月流藹の会、未生流、大和花道、古流松藤会、古流華盛会、古流柏葉会、龍生派、桂古流、草月流葉彩会

北日本新聞社

最終更新:10/6(木) 12:20

北日本新聞