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金沢で風速43㍍ 台風18号、県内に猛威

北國新聞社 10/6(木) 3:27配信

 台風18号は5日、日本海を東寄りに進み、午後9時に北陸沖で温帯低気圧に変わった。石川県内は同8時ごろに暴風域に入り、金沢市では同9時7分に最大瞬間風速が43・4メートルに達した。金沢地方気象台が観測を始めた1937(昭和12)年以降、2000年2月15日に並び、観測史上最大となった。

 最大瞬間風速は午後10時までに、羽咋34・7メートル、かほく31・8メートル、輪島市三井29・3メートル、小松23・7メートルなどを観測した。同気象台は全市町に暴風警報を出すなど、警戒を呼び掛けた。

 北陸新幹線の新高岡―金沢間の上下線で一時運転を見合わせ、「かがやき」など2本が運休、10本が最大で115分遅れ、約3500人に影響した。JR北陸線のサンダーバードなど特急15本、北陸線や普通列車10本が運休・区間運休となり、IRいしかわ鉄道の6本も運休した。

 七尾市など9市町に計59カ所の自主避難所が設けられた。午後10時半までに金沢など約4340戸で停電が発生し、各地で倒木やトタン屋根がはがれるなどの被害が出た。

 フェーン現象で夜には気温が上がり、七尾で10月として観測史上最高となる31・9度(午後8時24分)、金沢でも32・2度(同7時51分)を観測するなど、県内11観測地点のうち6地点で真夏日となった。

北國新聞社

最終更新:10/6(木) 3:27

北國新聞社