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バド向陽、奮闘2位 いわて国体、卓球・遊学館は3位

北國新聞社 10/6(木) 3:27配信

 第71回国体(2016希望郷いわて国体)第5日(5日)石川勢はバドミントン少年女子で向陽高が準優勝、卓球少年男子で遊学館高が3位の表彰台に立った。このほか、ソフトテニス少年男子で県選抜が6位、ウエイトリフティングの少年男子105キロ級で北川虎史(飯田高)がジャーク7位、スナッチ8位、ライフル射撃の成年男子エアライフル伏射で船雅斗(白山市役所)が8位に入賞した。

 追い詰められても、最後は笑顔で戦いきった。向陽高のエース大家夏稀は楮(こうぞ)萌と組んだダブルスに続いてシングルスに出場し、夏に疲労骨折した右足は万全の状態ではなかった。結果はストレート負け。10年ぶりの優勝は逃したが「バドミントンができることを幸せに感じた」とかみしめた。

 骨折の影響で8月のインターハイはシングルスを棄権した。十分な練習をできず、もどかしい思いをしてきた。高校最後の大会で結果を残し、支え続けてくれた両親や監督、仲間の楮や南部一伽に恩返ししたいと臨んだ国体だった。

 決勝の相手は福島。ナショナルチームメンバーの仁平菜月と高橋明日香を擁する強豪の壁は厚かった。

 踏ん張るたびに足の痛みで顔をしかめる大家に、車浩明監督が笑顔で声を掛けた。「下向くのやめよう。明るく終わろう」。肩の力が抜けたのか、自然と大家の顔がほころんだ。

 高校時代は一度も日本一になれなかった。大家は「社会人になって、この悔しさをぶつける」と前を見据えた。

北國新聞社

最終更新:10/6(木) 3:27

北國新聞社