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SKE48を悩ます「露出問題」「男の壁」

東スポWeb 10/7(金) 6:00配信

 アイドルグループ「SKE48」が5日、名古屋市内のSKE48劇場で8周年記念公演を行った。2年後の10周年に向け、さらなるパワーアップを図りたいSKEだが、課題となっているのが、2年近く地元テレビ局で冠番組がないこと。地上波レギュラー番組の復活を悲願とするSKEの前に、あの人気男性アイドルグループが大きな壁となって立ちふさがっているという。

「8年まで来たからには10周年までに日本一のアイドルになるぞー!」。大矢真那(25)とともに劇場デビューからずっとグループを引っ張ってきた松井珠理奈(19)が宣言すると、ファンからは大声援が飛んだ。

 48グループ屈指と言われるSKEのパフォーマンスはこの日も健在。総勢59人が圧巻のステージを見せつけたが、その一方で悩みの種となっているのが“露出問題”だ。

 2014年12月に終了した「SKE48の火曜アルバイト劇場」(CBCテレビ)以来、地元での冠番組はない。名古屋地区の地上波でSKEのメンバーを見ることができるのは週1回のミニ番組(約5分)だけ。「本当に悔しいというか切ない。早く冠番組ができたらと心から思います」(松井)

 ただ、レギュラー番組復活は一筋縄ではいかない。名古屋のテレビ局では男性アイドルグループ「BOYS AND MEN(通称ボイメン)」を積極的に起用する傾向が強まっているからだ。今月からは東海テレビで新番組「忍者ボイメンくん2」がスタート。名古屋では、ボイメンを見ない日はない状態だ。これには理由がある。

「ボイメンが所属する事務所の社長がとにかくやり手で、名古屋の各テレビ局と太いパイプを持っているんです」(広告代理店関係者)

 年に数回開催されるボイメン事務所主催のパーティーや会合には在名テレビ局やラジオ、広告代理店、スポンサー関係者がこぞって参加。

「うまいのはテレビの番組制作部門だけでなく、編成や事業部の関係者にもみんな声をかけてるところなんです。そうやってどんどん関係を広げている」(前出の関係者)

 人気では「SKEの方がボイメンより全然上」(地元テレビ関係者)だが、営業力でボイメンが圧倒。地方局の制作番組は限りがあるだけに、SKEが入り込む隙間は狭くなっている状況だ。

 ただSKEも、このまま手をこまぬいているわけにはいかない。

「できるだけ長く続く番組を作ろうと交渉しています」(SKE関係者)

 11月19、20日には名古屋で「持ち時間1人10分、メンバー全員のソロコンサート」を開催し、メンバーの魅力を大々的にアピールするつもりでいる。“名古屋ナンバーワンアイドル”を証明するため、ここから逆襲に転じるつもりだ。

最終更新:10/7(金) 9:59

東スポWeb