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ロシアの鬼才ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフが23年ぶりのモーツァルト・ソナタ録音を発表

CDジャーナル 10/7(金) 17:35配信

 ロシアの鬼才ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフ(Valery Afanassiev)のソニー・クラシカル第2弾『トルコ行進曲~アファナシエフ・プレイズ・モーツァルト 』(SICC-19023 3,000円 + 税)が10月19日(水)にリリース。DVD付き初回生産限定盤(SICC-19021~2 3,333円 + 税)も近日発売予定。

 本アルバムは、今年生誕100年を迎えるロシアの名ピアニストにしてアファナシエフの師であるエミール・ギレリス(1916~85年)に捧げられたオール・モーツァルト・アルバム。アファナシエフにとっては、1993年の日本コロムビアへのソナタ第14番以来23年ぶりのモーツァルト・ソナタ録音であり、もっとも有名な「トルコ行進曲」付きの第11番イ長調のほか、2曲しかない短調ソナタのうちの第9番イ短調(旧全集: 第8番)、そして明朗な曲調で知られる第10番ハ長調の3曲を収録しています。

 アファナシエフの師ギレリスは、バロックから同時代音楽まで幅広いレパートリーのなかで、その晩年の15年は、とくにモーツァルトとベートーヴェンの演奏に傾注し名盤を数多く残しており、そのためここでもギレリスが得意にしたイ短調ソナタを含むモーツァルトのソナタが選ばれました。

 10月下旬には来日公演も予定。10月20日(木)埼玉・川口総合文化センター・リリアでの公演を皮切りに、全国で5公演が開催されます。なお、10月29日(土)東京・築地 浜離宮朝日ホールでの公演〈【浜離宮ピアノ・セレクション】ヴァレリー・アファナシエフ ピアノ・リサイタル〉では、アルバム収録曲のモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番ハ長調および第11番イ長調(トルコ行進曲付き)を演奏予定。アルバム収録曲を聴けるのは、この公演のみとなります。

 なお講談社現代新書からは、アファナシエフがみずからの半生を語った「ピアニストは語る」が発売されています。

最終更新:10/7(金) 17:35

CDジャーナル