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「続・深夜食堂」現場レポート、小林薫の「めしや」に池松壮亮やキムラ緑子が来店

映画ナタリー 10/7(金) 10:00配信

小林薫が主演、松岡錠司が監督を務める映画「続・深夜食堂」の撮影に、映画ナタリーが密着した。

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安倍夜郎のマンガをもとにした本作は、2015年に公開された映画「深夜食堂」の続編。これまで3シリーズが製作されたドラマ版と同様、にぎやかな街の路地裏に佇む小さな食堂「めしや」を舞台に、小林扮するマスターと個性豊かな客たちとの交流を描き出す。「焼肉定食」「焼うどん」「豚汁定食」という3つのエピソードで構成され、常連客役の不破万作、松重豊、光石研、オダギリジョー、多部未華子、余貴美子、ゲスト俳優の河井青葉、佐藤浩市、渡辺美佐子、井川比佐志らが出演する。

この日は、倉庫に組まれた巨大なセットで「焼うどん」のエピソードを撮影。現場には小林のほか、「めしや」近くのそば屋の息子・清太を演じる池松壮亮、その母親でそば屋を切り盛りする聖子に扮するキムラ緑子、清太の年上の恋人さおりを演じる小島聖といったゲスト俳優と、常連客役の宇野祥平と金子清文が集まった。

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」「バンクーバーの朝日」などを手がけてきた美術監督・原田満生によるセットは、壁のシミや道路のひびなどの細部も丁寧に作り込まれており、宣伝担当者によると、小道具のゴミ箱を本物と勘違いしゴミを捨ててしまう取材記者もいたほど。路地裏には松岡がアドリブで付けたというユーモアたっぷりの店名の看板が並ぶ。

カメラを入れるため両側の壁が外れる仕組みになっている「めしや」のセットで撮影されたのは、清太とさおりが結婚を前提に付き合っていることを知った聖子が驚愕する場面。まずは池松と小島に挟まれる形で座ったキムラが「またピンポンやってきたんでしょ。ピンポン玉、あっちいったりこっちいったり、ただラケットに叩かれてるだけ。それってあんたじゃん」と楽しげに池松を冷やかす場面が切り取られる。その後、松岡が丁寧に指示を出す中、「俺、この人と結婚する!」という池松の言葉を聞いた小島がピンポン玉のように首を右左に動かすコミカルなシーンが捉えられていく。

現場では、顔の向きやセリフのタイミングなど要素1つひとつを松岡と話し合いながら演技を組み立てていた小林。長くマスター役を務めている小林は「ドラマのパート1から数えると、足掛け7年もやっている作品だけに、セットに入ると懐かしいし、レギュラー陣と顔を合わせると、帰ってきたなという感覚になります」と作品に対する思いを明かす。また「そんな中で僕が演じるマスターはあくまでも傍観者。ドラマはゲストの方にあるという筋立てですから、今回も客とはほどよい距離感を保ち、深く関わらないというスタンスは変わっていません。役作りなんてことは考えず、今まで通り淡々と演じました。楽な役なんです」と笑った。

「続・深夜食堂」は11月5日より全国ロードショー。なお10月21日よりNetflixにてドラマ版の新シリーズが全世界190カ国で同時配信される。



(c)2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会

最終更新:10/7(金) 10:00

映画ナタリー