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原作者ダン・ブラウン、主演トム・ハンクスへの想い明かす「24時間いつでも頭に」 『インフェルノ』

cinemacafe.net 10/7(金) 19:45配信

『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』。この度、イタリア・フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の五百人広間にて、本作の記者会見が行われ、トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ロン・ハワード監督、原作者ダン・ブラウンが登壇した。

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ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』。待望の第3弾となる本作では、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に、トム演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が挑む。

この日会場となったのは、ユネスコ世界遺産に登録されたフィレンツェ歴史地区内に位置し、700年以上の歴史を持つ“イタリアで最も大切とされている公共の場”のひとつヴェッキオ宮殿。そんな歴史ある場所での記者会見に、世界中から33か国約250人以上の報道陣が詰めかけ、会場は熱気に包まれていた。記者会見では、シリーズ全作を手掛けるハワード監督を先頭に、主人公・ラングドン教授を演じるトム、ラングドン教授と行動を共にする才色兼備の女医シエナ役フェリシティ、そしてラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファンらキャスト陣。さらに、シリーズ生みの親であるダンといった超豪華チームが一堂に会した。

まずトムが「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは地球上で一番ラッキーだったよ」と話し、作品について「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」と語った。またハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と制作秘話を明かす。シリーズ初参加となるフェリシティは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」とふり返った。

そして、会場の注目を一身に受けたのは、先日新作「Origin」(原題)を来年秋に発刊することを発表したばかりダン。「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と切り出し、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」とトムへの思いも述べていた。

『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。

最終更新:10/7(金) 19:45

cinemacafe.net