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【野球賭博】元巨人・笠原被告に有罪判決 球界に迫られる暴力団徹底排除

東スポWeb 10/7(金) 16:34配信

 プロ野球巨人の野球賭博事件で、賭博開帳図利ほう助と常習賭博の罪に問われた元選手笠原将生被告(25=顔写真)に、東京地裁(細谷泰暢裁判官)は5日、懲役1年2月、執行猶予4年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。胴元役として賭博開帳図利罪に問われた元飲食店経営斉藤聡被告(38)は懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)とした。

 細谷裁判官は笠原被告に対し「多くのファンを有するプロ野球に対し信頼を失墜させる一因にもなっており、社会的責任は大きい」と断罪。黒地に白のストライプの入ったスーツで入廷した笠原被告は、神妙な顔で判決を聞いた。

 起訴状では、笠原被告は2014年9月~15年8月、松本竜也、高木京介両元選手(賭博罪で罰金刑確定)から賭け金を集めるなどして斉藤被告の賭博を手助けしたほか、自らもプロ野球などで計450万円を賭けたとしている。斉藤被告は14年5月~15年8月、プロ野球など計12試合を対象に笠原被告らに賭けをさせ、野球賭博を開いたとしている。

 この事件では、警視庁が9月、指定暴力団山口組系組幹部ら3人を賭博開帳図利の疑いで新たに逮捕。笠原被告らが賭けた金が暴力団の資金源になっていたとみて捜査を続けている。「違法である野球賭博にヤクザが関与していることは誰でも知っている」と関係者。笠原被告らは直接、暴力団関係者とやりとりしていないとはいえ、野球賭博は結果的に暴力団のシノギになっており、その罪は重い。

 巨人と暴力団といえば、8月に暴力団の元組長の関係者とする男性から脅迫を受けていたと発表。元組長は芸能関係者と称して選手らに接触していたという。かつて巨人に所属した清原和博氏(49)が覚醒剤事件で逮捕された時も、暴力団関係者との親交が話題となった。プロ野球界あげて暴力団の徹底排除が迫られている。

最終更新:10/7(金) 16:43

東スポWeb

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