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ゲームクリエイターら各業界の著名人が『人狼』で魅せる! “アルティメット人狼7 ”イベントリポート

ファミ通.com 10/7(金) 17:12配信

文・取材:ライター 西川くん、撮影:カメラマン 和田貴光

●合計4試合! 8時間かけて村人と狼が死闘!
 2016年10月1日、東京・新宿フェイスにて、“アルティメット人狼7 supported by ファミ通.com”が開催。これは、イシイジロウ氏が主宰する“ゲームクリエイター人狼会”と、人狼を題材に即興劇を行う人狼のスペシャリスト“人狼TLPT”の役者陣、そして多方面から集結した業界人がテーブルゲーム『人狼』を披露する一大イベントだ。本記事では、その白熱した推理合戦の模様をリポートしよう。

※“アルティメット人狼7”ニコニコ生放送のタイムシフト視聴ページは→こちら

 オープニングでは、主催代表の眞形隆之さんが挨拶。続いて、今回の司会進行を務める“人狼TLPT”の副島和樹さん(アルテ役)、手島沙樹さん(イメット役)、天の声でゲームをサポートする七城ナナさんが紹介された。
 続いて、『人狼』のゲームスペースを渋谷と秋葉原にて運営している“人狼ルーム”の阿部洸希氏、渡部慎也氏が登場し、今回のゲームにおけるルールを説明。両名は、裏側でゲームマスターとして進行を務める。

●第1部は個性豊かなジャンルから集結!
 本イベントは第1部、第2部に分かれており、それぞれの部で2戦ずつ行われる。本リポート記事では、各バトルの見どころをピックアップしてお届けしよう。第1部の参戦者は以下の通りで、人狼TLPTのメンバーはもちろん、ゲームクリエイタークイズ王、歌い手、お笑い芸人、実業家などなど、いつも以上にバラエティー豊かなプレイヤーが揃った。

 “アルティメット人狼”では、処刑者が決まったつぎの日までのインターバル中に、処刑者たちとのトークや告知、自己紹介などが行われるのが特徴。さらに第1部では、処刑者に選ばれた人に対して、「カメラに向かってかわいいポーズ!」といった、ほぼ罰ゲームのような無茶振りもあり、会場は大いに盛り上がった。


●初戦は役職ナシで、言葉の戦いがスタート!
 それぞれ自己紹介が終わると、さっそく1日目の議論へ。まずは審議を進めるため、各自がいろいろな推理をしていく中、キンバリーから「椿姫さんは唯一の女性の仲間なので、投票しません!」という宣言が。それを受けて、児玉氏がある作戦を提案する。それは、椿姫さん、キンバリーのどちらがかわいいと思うか、男性陣が投票してみるというもの! 話の流れで、キンバリーには投票しない……という雰囲気が生まれ、結果は大半の男性陣が椿姫さんに投票し、ムサシ、蛇足さん、イシイ氏の3名のみがキンバリーに投票。これにより、「椿姫さんを支持した人は、目立ちたくないのか? キンバリーを選んだ人は、何か思惑があるのか?」と、推理の新たな足がかりが生まれた。


 さらにさまざまな議論が進んでいき、役職がある人は名乗り出ようという流れに。そこでソール、猪飼氏が同時に霊媒師をカミングアウト! ゲーム展開が進み始め、さらにイシイ氏が「自分が預言者で、ソールは人間です」と名乗り、キンバリーも「私が預言者で、椿姫さんに投票しないと言ったのは人間だと知っていたからです!」と宣言。これで重要な役職ふたつを4名がコールしたことになり、推理は一気に加速していく。そして、狼の暗躍によるものか、投票の結果、本イベント初の処刑者は、最初に霊媒師を宣言した猪飼氏となった。


 そして2日目は、なんと預言者をコールしていたキンバリーが狼の犠牲者に。さらに、霊媒師を宣言しているソールからは、猪飼氏は人狼だったこと、預言者を宣言しているイシイ氏からは、堀江氏が人狼だということが明かされた。

 キンバリーが噛まれたということは、キンバリーは狼ではないことは確定。では、預言者だったのか? イシイ氏は偽物の預言者かもしれないが、しかし本物の可能性もあるので……と、クイズ王こと古川氏を中心に推理が深まっていく。霊媒師を宣言していたソールの言動、投票などが怪しまれ、2日目の処刑者はソールとなった。これで偽物の疑いが強いイシイ氏を除くと、能力者はゼロ。ここから、言葉と投票結果のみがヒントとなる戦いが始まり、勝負は予想だにしなかった結果を迎えることに……!

●2戦目は役職を信じるのか、信じないのかが勝負の分かれ目!
 続く2戦目では、投票を1番にやりたいか、2番がいいのか、3番でいいのか手を挙げて、グループ分けをする作戦に。結果は1番が5人、2番が4人、3番が4人に分かれた。この作戦のポイントは、人狼はどのグループに属したのか、ということ。最後に投票したほうが当然有利なので、3番グループに狼が居る可能性が高いということになる。しかし、そのぶん疑いも強くなってしまうので、2番グループにいる可能性もある。疑われないようにと、1番グループにひとりは狼がいてもおかしくない、という推理の基準が作られた。そして1日目は、狼がいそうな2番目、3番目のグループに投票が集まり、2番グループの蛇足さんが処刑される形となった。


 2日目に入ると、3番グループに手を挙げた児玉氏、イシイ氏がそれぞれ預言者をカミングアウト。3番グループには役職が多く集まっているということがわかり、つぎは“2番のグループが怪しい”という議論へ。そして投票では、猪飼氏に票が集まるものの、猪飼氏は「僕は霊媒師なので、投票しないでください」と、投票中に宣言。つぎに票の集まった森本さんも「僕が霊媒師です!」と宣言し、投票中に役職のコールが相次いでいく。しかし結果、猪飼氏が処刑者に決定した。

 そして3日目は、児玉氏が「ソールが狼だ」と宣言。これで、児玉氏、イシイ氏のどちらを信じるのか? という話へ進んでいく。4日目にも児玉氏は「椿姫さんは狼だ」と宣言。果たして本物の預言者は、狼を見つけている児玉氏なのか? それともひとりも見つけていないイシイ氏なのか。勝負の行方はいかに!?


●第2部は、ゲームクリエイターVS将棋棋士VS人狼TLPT!
 第2部の前には、さまざまな告知が行われた。なかでも会場から驚きの声が上がっていたのが、イシイジロウ氏が手掛ける自主制作映画『女流棋士の春』発表だ。主演は第2部に出演する女流棋士の香川愛生さん。さらに、アルティメット人狼ではお馴染みのメンバーも出演する。


[関連記事]イシイジロウ氏が手掛ける自主制作映画『女流棋士の春』発表、主演は女流棋士の香川愛生氏


 そして第2部の参戦メンバーは以下の通り。イシイ氏、児玉氏は1部より引継ぎで登場。人狼TLPTのメンバー、ゲームクリエイター、将棋棋士の三つどもえの戦いが展開された。


●第2部1回戦は歴史に残る名勝負!
 オープニングの自己紹介の中では、和服に身を包んだ安西氏が「『女流棋士の春』にて、将棋棋士役として銀幕デビューいたします」とコメントすると、そのカッコよさから会場から大きな歓声が上がっていた。また、イシイ氏は「映画監督のイシイ・ジロウです」と、スマートなスーツ姿で自己紹介! 安西氏と香川さんは、アルティメット人狼の中でイチャつきを見せるのがお決まりだが、イシイ氏は「今回は人狼を見つけること、そして安西さんと香川さんのイチャつきを阻止します」と意気込みを語り、会場を沸かせた。そのあとも、イチャつきが原因で安西氏に敵意を向けた自己紹介が多く、これがゲームを大きく左右することに……!

 そして議論がスタートすると、まずは大崎さんが作戦を提案。過去のアルティメット人狼での、席順ごとの人狼率で疑いをかけていくという、麻雀のロジックらしい発想を披露。人狼の確率が統計上高いのは、ハイラムの2番席、つぎに香川さんの8番席。3番目に確率が高いのは、村中さんの5番席、大野氏の10番席ということで、それぞれに疑いが向けられることに。そのまま議論が進み、投票で村中さん、中田さんに票が集まると、中田さんが霊媒師を宣言。中田さんに投票を集めるわけにはいかない……と、中田さんに投票を入れた大崎さんへ投票が集まり、村中さん、大崎さんの決戦投票へ。するとそこで、大崎さんが「私が霊媒師です!」と、中田さんへ対抗コール! 結果、1日目は村中さんが処刑者となった。

 2日目が始まるとすぐに、森本氏、大野氏が預言者を宣言。両者とも香川さんを占ったということで、森本氏は「香川さんは村人」、大野氏は「香川さんは狼」と、両者違うコールをする。これにより狼の可能性が高い、霊媒師、預言者、香川さんに投票することが決まる。結果は、霊媒師を宣言していた中田さんとなった。そして3日目、霊媒師を宣言していた大崎さんが、「中田さんは村人だった」と宣言したことにより、議論はさらに闇の奥深くへ。中盤からは、香川さんは狼なのか村人なのか、どちらを信じるかが議論の中心となり、香川さん、そして安西氏を巻き込み、アルティメット人狼シリーズ屈指の人間ドラマが誕生する……!!

●2戦目は村人陣営の超有利な状態が続くが……!?
 2戦目の始まりは、イシイ氏の作戦提案からスタート。その作戦とは、イシイ氏が独断で、“変な格好”、“イケメン”、“その他(笑)”の3つにグループ分けをする。そして、能力があることをグループごとに宣言し、いちばん能力が少なかったグループに票を集めるというものだ。

 本作戦では、処刑を逃れるため、狼陣営も「能力がある」と嘘の宣言をする可能性が高い。結果、4人の能力者が現れ、霊媒師は森本氏、そして預言者はなんと安西氏、中田さん、ハイラムと3人も集う形となった。その後の議論でハイラム、安西氏が怪しいと判断され、処刑対象は安西氏に。これによって、霊媒師である森本氏が、安西氏がクロかシロかを判別することで、つぎの日が大きく動くこととなる。


 そして2日目、安西氏はなんと狼だったことが判明! これにより、前日に中田さんは安西氏をシロと判定しているので、中田さんは偽物だということが判明し、ハイラムが本物の預言者ということも確定する。さらにハイラムは続けて、大崎さんが狼だということも見つけだし、なんと序盤にして2匹の狼を割り出すことに成功!! 残る狼は1匹。当然大崎さんが処刑され、このままパーフェクトゲームになるか……!?

●“アルティメット人狼8”開催への意気込みも!?
 第1部、第2部合わせて8時間を超える激闘をくり広げた“アルティメット人狼8”。この試合の行方が気になる人は、ぜひニコニコ生放送のタイムシフト視聴をしてみよう。イベントの最後には児玉氏が、まだ決まっていないものの、アルティメット人狼8は必ずやることを宣言していた。つぎのアルティメット人狼がいつ開催されるか、期待しながら続報を待とう!

最終更新:10/7(金) 17:12

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