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JR西日本、京都鉄道博物館で日本鉄道大賞を受賞

レスポンス 10/7(金) 18:19配信

国土交通省鉄道局は10月7日、「第15回『日本鉄道賞』」の受賞者を決めたと発表した。JR西日本の「『生きている』鉄道文化の長期保存と魅力ある展示」が日本鉄道大賞に選ばれたほか、近畿日本鉄道(近鉄)と仙台市交通局も特別賞を受賞した。表彰式は10月14日に行われる。

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JR西日本は今年4月、京都鉄道博物館(京都市下京区)をオープン。蒸気機関車の動態保存を行ってきた梅小路蒸気機関車館を拡張する形で整備したもので、扇形車庫や山陰本線旧二条駅舎など歴史的な建築物も保存されている。また、蒸気機関車の解体検査や修理を行う専用検修庫が京都鉄道博物館とあわせて整備され、蒸気機関車の長期的な保存体制を確立した。

日本鉄道賞表彰選考委員会は「京都鉄道博物館は、まさにアクティブに『生きている』博物館としての特性」を備えているなどとし、JR西日本の取り組みを日本鉄道大賞に選んだ。

近鉄は「携帯型放送装置による車内放送の多言語対応」で特別賞を受賞した。同社は業務用タブレット端末を用いて、日本語・英語・中国語・韓国語による車内放送を実施できるシステムを導入。「インバウンド客に安心して鉄道を利用してもらえる環境を整える点で大変意義深」いとされた。

仙台市交通局は「市民協働で創った杜の都の新しい地下鉄」で特別賞を受賞。2015年12月に開業した地下鉄東西線の建設では、駅舎や車両のデザインで市民の意見を積極的に反映させる取り組みが行われたとし、「こうした姿勢は、利用者と鉄道事業者の垣根を取り払うという意味においてもバリアフリーを実践したもので高く評価」できるものとした。

日本鉄道賞は、10月14日「鉄道の日」の創設の趣旨にあわせ、「鉄道に対する国民の理解と関心を深め、国民の強力な支持を得るとともに、鉄道の一層の発展を期する」(国交省)ことを目的とした表彰制度。「鉄道の日」実行委員会内に設けられた表彰選考委員会が毎年1回、選定している。

《レスポンス 草町義和》

最終更新:10/7(金) 18:19

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